江口洋介:「ミルクレープ」で幸せ “スイーツ男子”を告白 映画「洋菓子店コアンドル」

映画「洋菓子店コアンドル」の完成披露試写会舞台あいさつに登場した江口洋介さん
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映画「洋菓子店コアンドル」の完成披露試写会舞台あいさつに登場した江口洋介さん

 俳優の江口洋介さん(42)と蒼井優さん(25)が11日、ダブル主演する映画「洋菓子店コアンドル」(深川栄洋監督)の完成披露試写会舞台あいさつに登場。菓子職人(パティシエ)を題材にした物語にちなみ、食べると幸せになるスイーツを聞かれた江口さんは「ミルクレープ」と即答。意外な“スイーツ男子”ぶりに会場からは笑いが漏れ、江口さんは「自分で言っていて恥ずかしくなりました」と照れていた。

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 「洋菓子店コアンドル」は、スイーツ界から突然姿を消した伝説のパティシエ・十村遼太郎(江口さん)が、製菓学校の講師をしながら、スイーツ評論家としてガイドブックを出版。どんな有名店からの誘いも断り、その腕前を披露することはなかった十村が、恋人を追いかけて東京にやってきた鹿児島のケーキ屋の娘・臼場なつめ(蒼井さん)と東京で評判のパティスリー「コアンドル」で出会う。そしてなつめは、ひょんなことから「コアンドル」で働くことになり、十村が菓子作りをやめた理由も明かされていく……という物語。共演は戸田恵子さん、加賀まりこさんら。

 ミルクレープはクレープの間にクリームや果物を入れ、何層にも重ねたケーキで、江口さんは「きめが細かければ細かいほどおいしい。そういうのを結構チェックしています」とこだわりを語った。同じ質問に蒼井さんは「かき氷。人生最後に何が食べたいと聞かれたら『かき氷』って答えるぐらいかき氷が好き。人生最後のかき氷は桜餅のような味の桜味」と答えていた。舞台あいさつには深川監督も登場した。

 映画は11年2月11日から全国ロードショー。(毎日新聞デジタル)

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