松下奈緒:刑事役で民放連ドラ初主演「今から撮影が楽しみ」 藤木直人と初共演

 NHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」でヒロインを演じ、おおみそかの「第61回NHK紅白歌合戦」の紅組司会者に起用された女優の松下奈緒さん(25)が、11年1月に放送開始予定のフジテレビ系火曜午後9時のドラマ枠で民放の連続ドラマに初主演を果たす。熱くて“男前な”刑事を演じる松下さんは「男性からだけでなく女性から見ても楽しめる刑事ドラマ、時にカッコ良く、時に可愛らしく、そんなキャラクターを作り上げられたらと思います。ドラマの現場に行かない日が本当に寂しかったので、私自身、今から撮影が始まるのを楽しみにしています」とコメントしている。

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 新ドラマは、凶悪事件の真相を人間の行動心理を軸に描く刑事ドラマ。松下さんは頑張り屋で正義感あふれる“男前な”刑事・瀬川里央を演じ、瀬川とタッグを組む理論的で偏屈な心理学の教授・南雲準(なぐも・じゅん)を藤木直人さんが演じる。熱すぎる女と冷たすぎる男という、水と油のような瀬川と南雲が、口げんかをしながらタッグを組んでいく点も見どころという。また瀬川の同僚刑事役でアイドルグループ「関ジャニ∞(エイト)」の横山裕さんも出演する。

 松下さんと初共演する藤木さんは「清純な中に、りんとした強さを持っている方、という印象があります。その強さに負けないように僕も頑張りたい」とコメントしている。

 同局は松下さんについて「『ゲゲゲの女房』『紅白司会』と今一番輝いている女優さん。今までは女性らしく知的で大人なイメージが彼女の魅力でしたが、今回は熱い女! 何事にも全力投球な“男前女子”をやっていただきます。今まで見たことのないような松下さんの表情がこのドラマの中ではたくさん見てとれるのではないかと楽しみにしています」と期待を寄せている。(毎日新聞デジタル) 

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