最上の命医:主人公に思い寄せる研修医役に比嘉愛未 他に池内博之、陣内孝則

「最上の命医」に出演する比嘉愛未さん
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「最上の命医」に出演する比嘉愛未さん

 俳優の斎藤工さん主演で11年1月から放送されるドラマ「最上の命医」(テレビ東京、月曜午後10時~)の主要キャストが17日、明らかになった。斎藤さん演じる天才小児外科医・西條命を尊敬する研修医・瀬名マリアを比嘉愛未さん、心臓血管外科医・桐生危(あやめ)を池内博之さん、命らが勤務する平聖中央病院副院長で危の父・桐生奠(さだめ)を陣内孝則さんが演じる。

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 「最上の命医」は週刊少年サンデー(小学館)で連載中の同名の医療マンガが原作で、東京大の岩中督教授が医療監修し、入江謙三さんが取材・原作を担当、橋口たかしさんが作画を手がけている。生まれてすぐ心臓手術を受け、命を救われたことから医療の道を志した西條が、ある事件によって廃止されていた平聖中央病院の小児外科を復活させ、難病に苦しむ子どもたちを救うというストーリー。現在、世界観が同一だが主人公を変えた第2部「最上の明医~ザ・キング・オブ・ニート~」が連載されている。

 中川順平プロデューサーは「医師をヒーローとしたドラマはこれまでにもたくさんありました。しかし、この『最上の命医』が少し異なるのは、天才の天才たるゆえんを綿密な取材に基づいた具体的な手術法等で描くことです。興味深い医療情報を誰にでも分かりやすく見せることで、高い情報性とリアリティーを持たせます。主人公は毎回、子供の命を救うため、己のすべてを懸けて、難手術に挑みます」と、ドラマの見どころを明かしている。(毎日新聞デジタル)

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