タカアンドトシ:「盆と正月がいっぺんに」 年明け生特番に2年連続「フットンダ」

「初モジり2011 大フットンダ祭り! 3時間生放送!!」記者会見に登場したタカアンドトシ
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「初モジり2011 大フットンダ祭り! 3時間生放送!!」記者会見に登場したタカアンドトシ

 お笑いコンビ「タカアンドトシ」が司会を務める深夜バラエティー番組「フットンダ」(中京テレビ・日本テレビ系)が、来年年明け未明からの生特番「初モジり2011 大フットンダ祭り! 3時間生放送!!」として放送されることが決まり、18日会見が開かれた。2年連続での起用にトシさんは、今年年始の生放送を振り返り「あんなに多くの芸人さんを仕切らせていただいたのは夢のような時間。また来年もできるとは、盆と正月がいっぺんにやって来たとはこのこと」と喜んでおり、タカさんも「今年の元旦一発目の仕事が生放送だった。一生懸命やったことが2回目につながった」と喜びながらも「年末忙しいスケジュールの中、もしかしたら僕が飛ぶかもしれません」とボケて報道陣を笑わせていた。

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 「フットンダ」は09年4月から放送されている番組で、「タカトシ」とゲスト芸人が、決めぜりふや流行歌の歌詞などをもじり、面白い“もじり”が出ると机の上にある小さな布団が吹っ飛ぶという趣向。「大フットンダ祭り」は、今年の番組をにぎわせた総勢50人以上の芸人が集結し、「紅白歌合戦もじり」や「流行語大賞もじり」のほか、10年の社会現象をもじりで振り返り、新年早々を笑いの渦を巻き起こす。

 タカさんは「芸人だけじゃなく、韓国から来ているミュージシャンとかに出てほしい……」と話すと、トシさんは「日本語だってままならねーのに、できねーでしょ!」とすかさずツッコみながらも「興味がある、やりたいという方がいればぜひ出てほしい」と、飛び入り参加を期待した。

 今年の「フットンダ」を振り返り、トシさんは「年明け生番組をやらせてもらって、ゴールデンSP、DVD発売とグレードアップしている。来年さらに、何が起こるのか楽しみです」と充実ぶりを語った。一方、タカさんは「ゴールデンSPが意外に好成績だったので、ゴールデン帯に上がってしまうかもしれないという恐怖もある。あの時間帯でずっとやっていたい」と深夜帯ならではの番組の味を大切にしたいとの素直な気持ちを語った。

 来年への抱負を聞かれると、トシさんは「沖縄で中継したこともあった。違うところでやるのも楽しい」と話し、プライベートでは「子供でも授かればうれしいな」と笑顔で話した。タカさんは「芸能人の女性と付き合ってみたい。一度でいいから。誰でもいいんですよ、近寄ってきてくれるんなら」と興奮し、トシさんに「中学生か!」とあきれられていた。放送は11年1月1日深夜2時30分~3時間。(毎日新聞デジタル)

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