うみねこのなく頃に:「エピソード4」の内容公開 新キャラ縁寿「魔法」の謎に挑む

「うみねこのなく頃に」の「エピソード4」のゲーム画面 (C)竜騎士07・07th Expansion/Alchemist
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「うみねこのなく頃に」の「エピソード4」のゲーム画面 (C)竜騎士07・07th Expansion/Alchemist

 アルケミストは1日、PS3用ソフト「うみねこのなく頃に ~魔女と推理の輪舞曲~」(12月16日発売予定)のエピソード4「Alliance of the golden witch」のゲーム画面と内容を公開した。エピソード1~3の主役を担った右代宮戦人(うしろみやばとら)の妹の縁寿(えんじぇ)が登場し、六軒島の悲劇から十数年後の世界を舞台にした、別視点のストーリーが明らかになる。

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 「うみねこのなく頃に」は、大富豪・右代宮家が私有する孤島・六軒島に、余命わずかな当主・金蔵の莫大(ばくだい)な財産の分割を巡って一族が集まるが、台風によって島は孤立、猟奇的な殺人が繰り返されるミステリーサスペンス。07年夏の同人誌即売会「コミックマーケット」で発表された竜騎士07さんのPC用ノベルゲームが原作で、現在まで七つのエピソードが発表されている。

 エピソード4では、事件当時幼い少女だった縁寿が成長し、兄たちが亡くなった島の親族会議の謎を知るために島を訪れ、親しかった真里亞が口にしていた「魔法」の存在について考えるうちに、その秘密に迫る。一方、話は事件のあった時代にさかのぼり、魔女ベアトリーチェと戦人の推理対決は激しくなり、当主の金蔵が、次期当主を孫から選ぶためのテストをする……という時代を超えた複雑なストーリーが展開する。

 ゲーム画面と内容は公式サイト(http://umine.co/)でも公開される。(毎日新聞デジタル)

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