1日に発売されたPSP向けアクションゲーム「モンスターハンターポータブル3rd」(カプコン)が、6日までに200万本を出荷したことが明らかになった。発売初週での大台突破で、シリーズ累計販売本数も1500万本を超え、400万本(廉価版含む)を売り上げた前作「2nd G」超えへ好スタートを切った。
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「モンスターハンター」は、ハンターとなったプレーヤーが、砂漠や密林などさまざまなフィールドで巨大なモンスターを狩り、獲物からはぎ取った素材で武器や防具を生産、強化していくハンティングアクション。PSP版が爆発的なヒットを記録し、中でも08年3月に発売された「2nd G」はPSPソフト過去最高の約400万本(廉価版含む)を売り上げている。
「2nd G」以来約2年8カ月ぶりのPSP向け新作となる「3rd」は、和の雰囲気を持つ「ユクモ村」を拠点に、「雷狼竜ジンオウガ」などの新しいモンスターや、水と緑にあふれた「渓流」などのフィールドが追加された。また、すべての武器に新しいアクションが追加されたほか、「2nd G」の武器に加え、Wii用ソフト「モンスターハンター3(トライ)」に登場した武器「スラッシュアックス」も使える。1人プレーの時は、狩りの相棒として「オトモアイルー」を連れていけるが、「3rd」では2匹連れて行くことが可能になった。今年の年末商戦でも、断トツの売り上げが見込まれており、発売日には各地で行列ができるほどの人気だった。 (毎日新聞デジタル)
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