市川海老蔵:タレント同席「名前は言えない」 会見詳報5

会見で無数のフラッシュを浴びる市川海老蔵さん
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会見で無数のフラッシュを浴びる市川海老蔵さん

 顔などを殴られ大けがをした歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(33)が7日、東京都港区のホテルで会見を開いた。海老蔵さんは目を潤ませ、言葉を選びながら、丁寧な受け答えに努めていた。

ウナギノボリ

−−110番したのは。

 妻もぱっと見たときに、ほとんど誰だか分からないように顔がはれていたと思います。そんな中、そちらの方に(110番に)電話してしまった。

−−酒の上でのトラブルはあったか。

 若いころは確かにあった。結婚してからはほとんどございません。役者同士、芝居の話をしていて討論をしたことはあります。

−−髪の毛を引っ張ったりしたか。

 そんなことはございません。

−−言葉で挑発は。

 そのようなことをしたことはございません。

−−ではなぜ暴行されたか。

 (介抱などが)勘違いされたのかなと考えるしかないかなと思います。

−−相手側は以前に飲んだことがあると言っているようだが。

 僕は初めてだったと記憶しております。

−−タレントなどは現場にいたか。

 いらっしゃったと思いますが、その方のお名前を申し上げることはございません。

−−市川海老蔵は変わるのか。

 変わらなくてはいけないと思います。

−−変えるところはあるか、どこを変えるか。

 多々あります。歌舞伎というものを作るに当たって、一人ではできない。気づかないようなことであっても、感謝できるようなありがたいと思えるような人間になりたい。

−−期限を設けず、活動を見合わせることについてファンにメッセージを。

 今まで私を支えてくださったみなさんのことを非常にいつもありがたく、感謝をしておりました。その方々のお気持ちをこのような形で踏みにじってしまった自分のことを情けないと思いますし、ただただ申し訳ない。申し訳ないなと心から思います。

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