市川海老蔵:にらみは無理?視覚障害としびれも 左上顎骨粉砕陥没骨折など全治2カ月

真っ赤な左目で質問に答える市川海老蔵さん
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真っ赤な左目で質問に答える市川海老蔵さん

 顔などを殴られ大けがをした歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(33)が7日、東京都港区のホテルで会見を開き、自身の病状を「骨が五つに粉砕され、約8ミリ陥没した状態」と説明。視覚障害としびれがあり、「しびれが取れるかどうか分からない。『にらみ』は考えていない」と語った。

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 海老蔵さんは「11月25日に私が受けた正式なケガの病名は」といって紙を取り出し、「前頭部左側頭部打撲、左上顎骨(じょうがくこつ)粉砕陥没骨折。それによる三叉(さんさ)視神経の視覚障害と上顎洞血腫、左眼球打撲による結膜出血。2本の前歯の骨折。内臓打撲による血尿などの全身多発外傷で全治2カ月と診断されました」と話した。

 海老蔵さんは「痛みもございます。しびれもございます。お医者様が非常に丹念に、神経を細やかにして手術、治療に当たってくださり、思ったより早く回復しました。お医者さまには本当に感謝しております」と話したが、現在芝居の再開は考えていないと語った。(毎日新聞デジタル)

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