HYDE:アニメ「バクマン。」本人役で声優初挑戦 「光栄でした」

アニメ「バクマン。」で声優に初挑戦したHYDEさん
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アニメ「バクマン。」で声優に初挑戦したHYDEさん

 ロックユニット「VAMPS」のHYDEさんが、アニメ「バクマン。」(NHK教育)に、本人役で声優に初挑戦することが13日明らかになった。HYDEさんは会見で「(同じ原作者の)『デスノート』が大好きだったので光栄でした。自然にやってと言われたけれど、なかなか自然にはできなかった」と振り返った。

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 「バクマン。」は、「デスノート」を手がけた大場つぐみさん、小畑健さんのコンビが、週刊少年ジャンプで連載中の人気マンガが原作。主人公の真城最高が、親友の高木秋人とコンビを組み、マンガ家になる夢をかなえるため奮闘するというストーリー。ガイド本「このマンガがすごい! 2010」(宝島社)のオトコ編1位に輝くなど人気を集めている。

 「VAMPS」は、ロックバンド「L’Arc~en~Ciel」のボーカルのHYDEさんと、「Oblivion Dust」のギタリストのK.A.Zさんのユニット。今回、「VAMPS」が、主人公のライバルで人気ミュージシャンの肩書を持つKOOGY(コージィー)の曲をプロデュースした。

 KOOGY役の声優、森久保祥太郎さんは「HYDEさんの個性が出ていて、アドリブも出たしタイミングもばっちりですごいと思った」と感心。HYDEさんは「くせのある曲だし声優さんが歌うと聞いて、最初は『大丈夫なの?』と思ったけど、聞いてみたらぐうの音もでないほどうまかった。プロデューサーとしてはつまらなかったですね」とジョーク交じりに絶賛していた。アニメは毎週土曜午後6時に放送中。(毎日新聞デジタル)

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