平野綾:巫女姿で“聖地デビュー”鷲宮神社へ初参拝 ファン500人が大歓声

鷲宮神社前の特設ステージに登場し、ファンの歓声に応える平野綾さん
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鷲宮神社前の特設ステージに登場し、ファンの歓声に応える平野綾さん

 フジテレビの特別番組「ホメられてピカるくん!!!」が31日深夜放送され、声優の平野綾さんが、ヒロインを演じたアニメ「らき☆すた」の“聖地”である埼玉県の鷲宮神社に登場した。神社鳥居前の舞台に巫女(みこ)姿で登場した平野さんは「初めて鷲宮神社に来ました」とあいさつし、遅めの“聖地デビュー”に、広場に集まった500人以上のファンも「あーや」などと大歓声を送っていた。

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 「らき☆すた」は、美水かがみさんのマンガが原作で、アニメは07年4~9月に放送され、平野さんは、ヒロインの泉こなたの声を演じた。鷲宮神社は、ヒロインの一人の柊姉妹の実家「鷹宮神社」のモデルで、「聖地巡礼」と称して多くのファンが詰めかけるようになり、アニメを使った町おこしの成功例として全国に知られるようになった。

 特番は、平野さんが出演している深夜番組「ホメられてノビるくん」と「ピカルの定理」の合同番組で、スタジオと全国各地を生中継する中で、鷲宮神社が登場。一芸を披露して最も平野さんの心に響いた人の希望に応えて好きなせりふをしゃべるという企画で、平野さんは厳しい冷え込みの中、「~さんのために巫女さんのコスプレをしちゃった」「今年も一年がんばってね」などと要望に応じてさまざまなせりふをさけんでいた。

 同地を訪れた原作マンガの作者・美水かがみさんは「平野さんが鷲宮に来られてよかったし、僕もワクワクしました。これで神社を知っていただくきっかけになれば」と話していた。(毎日新聞デジタル)

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