ゴールデン・グローブ賞:「ソーシャル・ネットワーク」作品賞など4部門獲得

「ソーシャル・ネットワーク」の一場面
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「ソーシャル・ネットワーク」の一場面

 アカデミー賞の前哨戦となる「第68回ゴールデン・グローブ賞」の授賞式が16日(日本時間17日)、米ロサンゼルスで開かれ、作品賞を「ソーシャル・ネットワーク」(デビッド・フィンチャー監督)が受賞した。同作品は6部門でノミネートされ、監督賞、脚本賞、作曲賞も受賞している。

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 10年7月に、世界中で会員数が5億人を突破した世界最大のSNS「facebook(フェースブック)」の誕生の内幕に迫った作品。米ハーバード大学に通う19歳の“コンピューターオタク”、マーク・ザッカーバーグ(ジェシー・アイゼンバーグさん)は、けんか別れした彼女への腹いせに、ネット上での女子学生の“ランク付け”を思いつく。それはやがて、フェースブック誕生へとつながっていくが、同時に、マーク自身を訴訟に巻き込み、大切なものを失わせていく悲劇の始まりでもあった……というストーリー。

 日本では、丸の内ピカデリー(東京都千代田区)ほか全国で公開中。(毎日新聞デジタル)

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