相葉雅紀：「日本代表に癒やされる」バーテンダー姿に800人が興奮

　アイドルグループ「嵐」の相葉雅紀さんが31日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた主演ドラマ「バーテンダー」（テレビ朝日系）の制作記者会見にバーテンダー姿で登場。悩みを抱える客たちの心を一杯のカクテルで癒やす天才バーテンダーを演じる相葉さんは、自らの癒やしについて「最近はサッカー。日本代表の活躍を見てると癒やされるというか、テンションが上がるので、それをはげみに頑張ってるようなところがありました。ぼくもキーパーの川島選手みたいに、神のグラスを出していこうかなと。勝手に日本代表気取りです。すみません」と笑顔を見せた。

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　「バーテンダー」は、「スーパージャンプ」（集英社）で04年から連載中のマンガ「Bartender」（原作・城アラキさん、漫画・長友健篩さん）が原作。単行本の売り上げは280万部を突破する人気作だ。相葉さん演じる天才バーテンダー・佐々倉溜（ささくら・りゅう）が、仕事や恋、家庭の悩みなど、毎回訪れる客たちの頭を悩ませる難題を、一杯のカクテルを通じて解決へと導いていく……という大人のエンターテインメント。貫地谷しほりさん、荒川良々さん、光石研さん、金子ノブアキさん、津川雅彦さんらも出演する。

　ファン800人が待ち受ける会場に、シェーカーを振りながら登場した相葉さんは、オリジナルカクテルをグラスに注ぎ、「あなたのための一杯です」とあいさつ。シェーカーの振り方や細かな立ち居振る舞いまで、昨年9月から特訓を重ねたという相葉さんのバーテンダーぶりに、会場は「キャー！」「かっこいい！」と大興奮。さらに、オリジナルカクテル「フライデーメモリーズ」を共演の貫地谷さんや津川さんらにも振る舞い、「おいしい！」と絶賛され、満足そうだった。

　主題歌には「嵐」通算35枚目のシングル「Lotus（ロータス）」（2月23日発売）を起用した。ドラマは2月4日から毎週金曜午後11時15分の放送予定。（毎日新聞デジタル）