コーエーテクモ(KT)ホールディングスは、完全子会社のKTゲームスが、コーエーとテクモを4月1日付で吸収合併すると発表した。「信長の野望」などの歴史シミュレーションゲームを生んだ「コーエー」と、「デッドオアアライブ」などアクションゲームに通じた「テクモ」は、ブランド名としては残るものの、法人格としては消滅する。
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コーエーとテクモは09年に新たに設立した持ち株会社のKTホールディングスの完全子会社となる形で経営統合し、10年には両社のパブリッシャー機能などを統合したKTゲームスを発足。コーエーとテクモは開発会社としてKTゲームスの完全子会社となった。今回の合併を通じ、ゲームソフト事業の効率化を図る方針で、完全子会社のKTウェーブのメディア・ライツ事業についても会社分割で切り離し、KTゲームスに移管。女性向けゲームブランド「ネオロマンス」関連のメディアミックス展開などもKTゲームスで展開することになる。(毎日新聞デジタル)
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