新作ゲーム紹介：「レイトン教授と奇跡の仮面」　人気シリーズが3DSに登場　高校生のレイトンも

　全世界で1100万本以上を出荷した人気シリーズの最新作「レイトン教授と奇跡の仮面」（レベルファイブ）が3DSで発売される。裸眼3D機能を搭載したニンテンドー3DSの本体発売同時ソフトで、3Dを生かした新しいナゾトキ・アドベンチャーが楽しめる。

ウナギノボリ

10年前の朝ドラ「花子とアン」　当時の吉高由里子インタビュー

　ストーリーは前作「魔神の笛」事件から1年後で、カジノ街にして「奇跡の街」といわれるモンテドールが舞台だ。大富豪の妻で旧友のシャロアから、「奇跡の紳士」が「奇跡の仮面」の魔力で恐ろしい奇跡を引き起こしているという手紙を受けとったレイトンは、助手のルーク少年、前作から助手となったレミと共に、事件に潜むナゾに挑んでいく。

　本作は、17歳で高校生のレイトンと、現代のレイトンという二つの時間軸で展開する。アニメーション、イベント、ナゾトキと、すべての要素が3Dで表現されるグラフィックは、今までにない没入感だ。調査場面では下画面のルーペを動かして、実際にレイトンの世界に入りこんだかのように、奥行きのある世界を調査できるようになった。画面の奧に向かって走りながら、奇跡の紳士を追いかける乗馬モードでは、本当に馬に乗って前方に走っていく感覚が味わえる。

　うさぎとコミュニケーションがとれる「きょくげいうさぎ」や、数々の振り付けを披露する「ラビット・ショー」、RPGさながらの冒険が楽しめる「遺跡モード」など、6種類のミニモードも盛り込んだ。発売後も「日刊ナゾ通信」として1年間、毎日ナゾをダウンロード配信。すれちがい通信にも対応している。歌手の松任谷由実さんが書き下ろしたテーマ曲「ミステリアスフラワー」も要チェックだ。

　レイトン教授と奇跡の仮面（3DS）　CEROレーティングA（全年齢対象）　レベルファイブ　2月26日発売　5980円