タレントの木下優樹菜さん（23）とお笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史さん（40）が20日、ウェスティンホテル東京（東京都目黒区）で結婚披露宴を前に会見した。爆笑となった会見の主な一問一答は以下の通り。（毎日新聞デジタル）
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藤本 本日はお忙しい中、僕たち2人のためにお集まりいただき、誠にありがとうございます。本日2月20日、ととちゃん（藤本さん）、にゃーちゃん（木下さん）をみなさんの前にお披露目することになります。緊張というより、楽しみだなという気持ちでいっぱいです。
木下 本日はお集まりいただきましてありがとうございます。ととちゃんとこうやって幸せ記者会見できて、とってもうれしいです。特にこれといった話もないので……。
藤本 うそー！けっこうなターニングポイントよ。人生の。
木下 今日という日を楽しみにしていました。みなさんもぜひ楽しんでいっていただけたらなと思います。
−−今日のお互いの姿はどうですか。
藤本 似合いすぎでしょう。ほれなおしました。
木下 あのー……、そうですねー……。すてきだと思います。すてきです。でも正直言うと、安っぽい王子様みたいな。
藤本 これ、優樹菜が雑誌を見て選んでくれたんですけど、その時、モデルが塚本高史君だったんです。いざ僕が衣装合わせに行って、これを来た瞬間に優樹菜が「フェイスがチゲー（違う）と全然チゲーな」って言われましたね。落胆の表情がすごかったですね。
−−そんな藤本さんのどこが好きですか。
木下 一生懸命頑張ってるところとか、すぐおなか壊すところが好きです。
藤本 はははは。どういうとこやねん。緊張してすぐおなか壊すんで、そういうところをかわいいって言ってくれますね。
−−木下さん、本当に藤本さんでいいんですか。
藤本 はははは。よくそんなこと言いますね。いいからここにいてるわけじゃないですか。（笑い）
木下 はい。よくよくよく考えた末、決めました。
藤本 そんなに考えたんや。それもショックやな。
木下 ととちゃんがいいです。
−−いちばん好きなところは。
木下 えーと、えー……、優しい。
藤本 そこ、すっと言わないとええとこないみたいやから。
木下 優しくて、すごく後輩の方とかに愛されているところとかを見ていてうれしいし、あと世界でいちばん面白いです！
藤本 うわ、うれしい。ありがとう。
−−こんな甘い生活だよというところを教えてください。
藤本 ケンカになったときも楽しいなっていうのがある。言い合いになって僕が「本末転倒やん」とか言うと黙るんですよ。「黙ってないでなんか言って」って言うと（木下さんが）「本末転倒ってどういう意味だよ！」とか言われるんです。ケンカしてても知らない言葉はちゃんと聞いてくるんだっていう、そういうところがすごいかわいいなって思います。「わらをもつかむ思いってどういう状態！？」とか。
−−ほかには。
藤本 いっぱいありますよ。おっさんになると口が臭くなったり、腹が出てくるんですけど、そこがかわいいとか、好きやと言ってくるところがたまらないです。「やせたら離婚や」と言われてますんで。おなかとかを触るのが気持ちいいとか。おっさんって朝起きた瞬間がいちばん臭いんです。それをちょうだいって言われるんです。
−−どんなにおいなんですか。
木下 下水道（笑い）。
藤本 今日も下水道って笑顔で言われるんです。
木下 すべてのおじさんが好きなんじゃなくて、ととちゃんだからいいっていうことなんですけど。
−−お子さんのご予定は。
木下 仕事のタイミングを見て、2人でマイペースにやっていきたいです。
藤本 2人とも子供が好きなんで早くほしいんですけれども、女の子の場合、僕のフェースのDNAが濃く出てしまうとちょっとねぇ……。この顔の大きさだと……その怖さはあります。
木下 （藤本さん似だったら）それなりに育てていきたいと思います。
藤本 でも生まれたら、不細工でもかわいいと思います。
木下 はい。
