英雄になりたい!:100万人ソーシャルゲームをラノベ化 スーパーダッシュ文庫

ライトノベル「英雄になりたい! オルガ大陸戦記」の表紙
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ライトノベル「英雄になりたい! オルガ大陸戦記」の表紙

 「モバゲー」と「GREE(グリー)」などで100万人以上がプレーしているソーシャルゲーム「英雄になりたい!」シリーズが、ライトノベル化され、集英社の「スーパーダッシュ文庫」から25日に発売される。タイトルは「英雄になりたい! オルガ大陸戦記」で、新書判304ページ、650円。

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 ゲームは、カヤック(神奈川県鎌倉市)が開発、運営する携帯向けのソーシャルゲームで、10年2月にサービスを開始。架空のオルガ大陸を舞台に、複数の勢力が覇権争いを繰り広げる内容で、プレーヤーは、いずれかの勢力(将軍)に仕え、同じ勢力の利用者と協力しながら自軍の勝利を目指して戦う。プレーヤー全体の選択の数でシナリオの展開が変わる。基本利用料無料でアイテム課金。

 ライトノベル版は、原作はカヤックが手掛け、飛田マンダムさんが執筆し、chatalaw(ちゃたろう)さんがイラストを担当した。ゲームの「1」と、その100年後を描いた「2」の間を描いたオリジナルストーリーになるという。(毎日新聞デジタル)

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