今をときめくスターやアーティストにも、初出演、初イベント、初ライブなど必ず存在する“はじめて”の瞬間。そんな未経験ならではのドキドキの瞬間を、本人に振り返ってもらうのが「私のはじめて」です。今回は、TBS系「日曜劇場」のドラマ「御上先生」で生徒の一人、次元賢太を演じた窪塚愛流(あいる)さんが、3月に発売された初の写真集「窪塚愛流 1st 写真集 Lila」(小学館、A4判、128ページ。3850円)について語りました。
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「窪塚愛流 1st 写真集 Lila」は、通過点ではなく、分岐点だった気がします。
高校2年生から本格的に芸能のお仕事をしてきて、今年で4年目となります。モデルと俳優の仕事を中心に活動してきました。自分の中で、すごく表現を分けていたわけではありませんが、 モデルの仕事は商品やブランドの洋服など、そのイメージを体現して写真を撮っていただいていて、 俳優の仕事は自己表現、自分自身の体と心を使って脚本に存在する架空の人物を演じてきました。
初めての写真集で、20歳になってから21歳までのメモリアルな瞬間をたくさん撮影していただきました。その撮影期間の中で、特に今回お伝えしたいこと、初めて感じたことがあります。
それは、写真集のお話をいただいた時は、これまで経験したことや学んだことをモデルとしてきれいに表現する場だと考えていましたが、撮影が進行していくうちにそれだけではないことに気づきました。
写真集では、自分が生まれ育った場所や高校を訪問して、友人、家族とも一緒に過ごした時間を撮影しています。そして、何よりも自分でもギリギリで崖っぷちだった瞬間(他者を演じること)を撮影していただいた舞台やそういった時期の写真なども収録しています。
思い返すと、ここまでわずか数年間ではありますが俳優、モデルとして活動してきて。今回の撮影期間での経験は自分の分岐点になったと思います。過去、現在、これからの自分が混在していて、生き生きと自分らしい瞬間を撮影していただいた写真の数々が掲載されています。
タイトルは「Lila」は、(幼稚園の)年長くらいから中学を卒業するまで一緒に過ごしていた愛犬の名前です。 当時の僕の家族であり、親友でもある存在です。 複雑な家庭環境の中で、僕の気持ちを唯一理解して寄り添ってくれていました。 こうして、今、写真集のタイトルとして、僕のこれまでと今をずっと見守ってくれているのだと確信しています。
<プロフィル>
くぼづか・あいる 2003年10月3日生まれ、神奈川県横須賀市出身。2021年から本格的に俳優として活動を開始。2024年に映画「ハピネス」(篠原哲雄監督)で初主演。同年、映画「恋を知らない僕たちは」(酒井麻衣監督)、舞台「ボクの穴、彼の穴。W」に出演した。2025年1月期のTBS系「日曜劇場」(日曜午後9時)のドラマ「御上先生」に次元賢太役で出演。
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