小学館：最新巻「ふしぎの図鑑」がシリーズ過去最高の総合4位

　3日発表されたオリコン週間本ランキング（7日付）によると、小学館の人気図鑑シリーズ最新巻「小学館の子ども図鑑 プレNEO 楽しく遊ぶ学ぶ ふしぎの図鑑」（2月25日発売）が発売初週で3万9000部を売り上げ、総合部門で4位、児童書部門で首位となった。同シリーズの過去最高位は、昨年3月発売の「小学館の子ども図鑑 プレNEO 楽しく遊ぶ学ぶ せいかつの図鑑」の26位だった。

ウナギノボリ

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　「～ふしぎの図鑑」は「空はなぜ青い？」「どうしておなかが鳴る？」「携帯電話で話せるわけは？」など、子どもが暮らしの中で感じる素朴な疑問に分かりやすく答えるもの。大人でも答えに窮するような題材も集められ、「大人の虎の巻」ともいえる内容となっている。さらに子どもが「調べる・聞く・読む」という体験を通して疑問を解決できるよう、質問された際に親がどう答えて行動を促せばよいかを下段注釈に記載するなどユニークな構成となっている。

　なお、このほか総合部門は、人気のブランドムック最新刊「ANNA SUI 15th Happy Anniversary in Japan」（宝島社）が首位。また、まもなく開幕するプロ野球ペナントレースに合わせ、各チームの選手を紹介する「プロ野球カラー名鑑2011」（ベースボール・マガジン社）、「2011年プロ野球選手写真名鑑」（日刊スポーツ出版社）、「12球団全選手カラー百科名鑑2011」（廣済堂あかつき）の3冊がそろってトップ10入りを果たした。（毎日新聞デジタル）