佐久間一行:R‐1王者、15年目でさんまと初共演 「さんまのまんま」で「緊張しすぎて…」

「さんまのまんま」で初共演した佐久間一行さん(右)と明石家さんまさん=関西テレビ提供
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「さんまのまんま」で初共演した佐久間一行さん(右)と明石家さんまさん=関西テレビ提供

 ピン芸人日本一を決める「R‐1ぐらんぷり2011」王者の佐久間一行さんが2日、明石家さんまさん司会のトーク番組「さんまのまんま」の収録後、会見を行った。15年の芸人生活で一度もさんまさんと会ったことがなかったという佐久間さんは「さんまさんは完全にテレビの人。雲の上の人です。緊張しすぎて水も飲めなかった」と興奮冷めやらぬ様子だった。

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 「R-1」と比べて緊張感はどうだったかと聞かれると、「R-1は、自分で作ったネタを一生懸命やる緊張感。こっちは、初めてさんまさんにお会いして、何が起こるか分からない緊張感。全然違います!」と訴え、「前に仕事がないと、調子が出なかったりするんですよ。だから1人カラオケに行って、声を出してきました」と収録の前日に準備をしたことを明かした。

 番組では、「R-1ぐらんぷり」の優勝の裏側を明かし、「デートがワンパターンになってしまう」という恋愛話やお笑いを始めるきっかけなど、プライベートの話で盛り上がった。佐久間さんは大好きなザリガニをプレゼントするなど独自の世界を作り出し、観客に悲鳴を上げさせ、さんまさんを笑い転げさせた。

 佐久間さんは「お客さんの反応が意外だった。ザリガニであんなに引かれるとは……。あれじゃあ彼女はできないですね」と苦笑いしたが、「さんまさんには受け入れてもらえたと思う。このまま自分のペースを崩さずにやっていきたい」と笑顔を見せた。佐久間さんの登場する同番組は、関西テレビでは5日午後1時、フジテレビでは20日午後1時の放送予定。(毎日新聞デジタル)

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