LADY：最終回放送25日に決定 父親の死の真相に迫る最後のプロファイル

　女優の北川景子さん主演のTBS金曜ドラマ「LADY ～最後の犯罪プロファイル～」の最終回が、25日に放送されることが18日、明らかになった。最終回は11日放送予定だったが、東日本大震災に伴う番組の特別編成で放送が先延ばしになっていた。

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　ドラマは、警視庁捜査1課に新設された犯罪行動分析室（CPS）を舞台に、刑事たちが犯罪の痕跡から犯罪者の行動や心理を分析し、犯人像を推定（犯罪プロファイリング）し、追いつめていく1話完結型のサスペンスドラマ。北川さん演じる香月翔子は、FBI（米連邦捜査局）アカデミーで犯罪プロファイリングを学び、CPSにスカウトされた新人プロファイラー。個性的なすご腕プロファイラーと分析室の能力を信用しない捜査1課の刑事らに囲まれながら、さまざまな難事件に立ち向かう。

　最終回、翔子は誘拐された妹の舞子（岡本杏理さん）を無事に救い出せたが、舞子が大きな精神的ダメージを受けたことに犯人への憤りを覚える。CPSでは舞子の誘拐事件とつながっていた鳴海（風間俊介さん）殺しと未解決事件である10年前の女子高校生連続殺人事件の手口が同じであることに皆の関心が高まっていた。結城（木村多江さん）は10年前の事件について、翔子の父・香月教授（鶴見辰吾さん）に捜査協力を求め、香月教授が犯人は「レディーキラー」だと連絡した直後に亡くなったことを明かす。翔子は「レディーキラー」の正体は自分が必ず突き止めるといい、結城の忠告を聞かずに一人捜査に飛び出してしまう……というストーリー。

　放送は25日午後10時からの予定。（毎日新聞デジタル）