注目リリース:プロトタイプ、PSP用ソフト「planetarian ちいさなほしのゆめ チャリティー版」

 【注目リリース】2011年3月28日、プロトタイプはPSP用ソフト「planetarian~ちいさなほしのゆめ~・東北地方太平洋沖地震被災地チャリティー版」を2011年5月12日に発売すると発表した。

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 詳細は以下の通り。(表記などはほぼ原資料のまま)

★作品名

 planetarian~ちいさなほしのゆめ~・東北地方太平洋沖地震被災地チャリティー版

★機種

 プレイステーション・ポータブル

★発売日

 2011年5月12日予定

★希望小売価格

 3000円(税込)

★ジャンル

 SFデジタルノベル

★年齢区分

 A区分(全年齢対象)

★権利表記

 (C)2011 Key/VisualArt’s/PROTOTYPE

★シナリオ

 涼元悠一

★原画・メカニックデザイン

 駒都えーじ

★備考

 本作品は当初イベント限定販売であったため、チャリティー版は初回生産分のみの販売となり、追加生産はいたしません。

◎Product 作品概要

 「planetarian~ちいさなほしのゆめ~」は、「AIR」、「CLANNAD」、「リトルバスターズ!」など、数々の大ヒット作を手掛けたクリエイターチーム「Key」が送る、本格的SFデジタルノベルです。シナリオは「涼元悠一」氏、原画およびメカニックデザインには大人気イラストレーター「駒都えーじ」氏を起用しています。

 原作であるWindows版は、全年齢ソフトとして、2004年11月より「Yahoo!BB」を中心にダウンロード販売され、ネットワーク販売のソフトとしては驚異的なダウンロード数をカウントしました。

 また、PSPパッケージ版は「イベント限定販売」として、2009年2月28日「Key10周年記念イベント」および2009年6月20日「プロトタイプ・ファン感謝デー」などで限定販売され、幻のパッケージとなっていました。

 この度、そのPSPパッケージ版が、東北地方太平洋沖地震で被災された方々へのチャリティー版として再登場します。

◎チャリティー版の特徴

★プロトタイプの全収益を日本赤十字社へ寄付

 当パッケージ販売でのプロトタイプの全収益を義援金として、日本赤十字社へ寄付させていただきます。

★パッケージを刷新

 パッケージはチャリティー版専用デザインになります。

◎その他特徴

★豪華声優陣によるフルボイス

 Windows版ではヒロインのみだった音声ですが、PSP版では主人公(CV:小野大輔)を始め、実力派声優陣により完全フルボイス化されました。

★メモリーディスク機能搭載

 メモリースティックにサウンドデータをインストールすることにより、UMDへのアクセスを減少し、プレイをより快適にします。

★壁紙モード

 ゲーム中に見たあらゆるグラフィックを、PSPのデスクトップグラフィックとして、メモリースティックに保存できます。

◎Story ストーリー

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 舞台は近未来。

 全地球規模の人口超過と宇宙開拓の破綻が原因で、30年前に世界大戦が勃発。人口は激減し、厚い雲で覆われた地表では、止むことの無い雨が降り続いていた。そんな世界にある自律型戦闘マシンが跋扈する危険な都市を、一人の男が訪れた。そして、身を隠すために侵入したビルの中で、ある施設を発見する。

 プラネタリウム──昔、満天の星々を眺め人々が心を癒やした空間。そこで彼を一人の少女が迎えてくれた。

 少女の名は「ゆめみ」。30年もの間、訪れる人が誰もなかったプラネタリウムで、客を待ち続けていた解説員ロボットだった。彼は「ゆめみ」に乞われるまま、動かなくなってしまった投影機を直すために、時を忘れて修理を続ける。降り続く雨のなか、静かに流れていく「ゆめみ」と彼の日々…。

 遠い郷愁のような毎日が彼の心を揺り動かす。人工の星空に、彼は何を想うのか?

 そして「ゆめみ」の運命は──?

◎GameSystem ゲームシステム

 「映画を観る」ように、もしくは「小説のページをめくる」ように、ボタンを押すことのみで物語を進めて行くデジタルノベルです。

 過ぎるほどにシンプルな操作方法で、より感情移入しやすい環境を作った上、特殊かつ多様なエフェクトと映像、美しい音楽、そして秀逸なストーリーがプレイヤーを魅了します。

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