倉木麻衣:国歌斉唱 復興支援チャリティーマッチ「日本代表×Jリーグ選抜」で

東日本大震災の被災者支援のためのチャリティーマッチ「日本代表×Jリーグ選抜」で国家斉唱歌手に選ばれた倉木麻衣さん
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東日本大震災の被災者支援のためのチャリティーマッチ「日本代表×Jリーグ選抜」で国家斉唱歌手に選ばれた倉木麻衣さん

 長居スタジアム(大阪市東住吉区)で29日に開催された「日本代表×Jリーグ選抜」の復興支援チャリティーマッチで、歌手の倉木麻衣さんが国歌を斉唱した。

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 今回の大役に際し倉木さんは「日本はもちろん世界で活躍されている選手の皆さんが、このチャリティーマッチのために日本に集結し、一丸となって(被災地に)エールを送る姿に感動しました」とコメント。さらに「すべての皆さんの熱い気持ちは、被災地の皆さんや不安な気持ちで過ごしている日本中の方にきっと届いたと信じています。1人の力では難しいことも、皆でサポートすることで、より大きな希望の光に変わると信じています」と被災地に思いを込めた。倉木さんは今回、チャリティーマッチの趣旨に賛同し、協力を申し出たという。

 倉木さんは99年10月、“Mai-K”名義「Baby I Like」で全米デビュー、同年12月には「Love,Day After Tomorrow」で日本デビューも果たした。同作からミリオンヒットを立て続けに記録し、デビュー以来、シングル35枚すべてがオリコンランキングでトップ10入りを果たしている。9日には最新シングル「1000万回のキス」を発売した。

 なお、午後7時20分キックオフとなった試合は、2対1で日本代表が勝利した。この試合による収益金は義援金として日本赤十字社を通じ被災地に寄付されることが決まっている。(毎日新聞デジタル)

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