戸田恵梨香:市原隼人主演映画「ドッグポリス」で警備犬の訓練士役

映画「ドッグポリス」に出演することが決まった戸田恵梨香さん
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映画「ドッグポリス」に出演することが決まった戸田恵梨香さん

 女優の戸田恵梨香さん(22)が、10月公開予定の映画「DOG×POLICE(ドッグポリス)」(七高剛監督)で、警備犬の未来を切り開く女性警察官役を演じることが明らかになった。

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 戸田さんが演じるのは、「ハンドラー」と呼ばれる警備犬の訓練士で警察官の水野夏希役。ハンドラーとしてナンバーワンの地位を確立していた夏希は、主役の市原隼人さん(24)演じる熱血訓練士・早川勇作と対立しながらも協力して凶悪犯を追いつめていく。戸田さんは、劇中で警備犬を扱うため、事前に訓練を重ねるなどしてパートナーとなる警備犬との信頼関係を築いたという。

 戸田さんは今回の出演で、警備犬が薬物の捜査や被災地での救助活動だけでなく、犯罪を未然に防ぐこともできると知ったという。東日本大震災の被災地で活躍する警備犬もいることから、「警備犬とハンドラーとの日々の努力や情熱、葛藤(かっとう)を伝えたい、伝えなければならないという使命感を感じました。今、私ができること。それがこれなんだと思います」とコメントしている。

 地震発生当日は埼玉県川越市内で市原さんや時任三郎さんの出演シーンの撮影中だったといい、その後予定されていたロケ地は地震により使用できなくなるなどの影響を受けたという。佐藤貴博プロデューサーは「本作のテーマである絆や勇気、そして命あるものへの愛は、今こそ大事なものだと思っています。日本全国にわくわくする感動と勇気、そして笑顔をお送りしたい」とコメントしている。(毎日新聞デジタル)

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