俳優の松山ケンイチさん(26)が20日、8歳年上の女優、小雪さん(34)との結婚報告会見を開き、結婚ついて語った。一問一答は以下の通り。
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松山さんは大きな拍手とフラッシュを浴びて登場するもマイクを忘れて降壇。マイクを持って再登場し、報道陣から「おめでとうございます」と声をかけられると笑顔を見せた。
−−お付き合いはいつから? 結婚を意識したのはいつごろ?
交際はおととしの4月から。その時から結婚を前提にお付き合いさせていただいていました。
−−ご自分から申し込んだ?
もちろんそうです。
−−きっかけは。
出会ったのが映画「カムイ外伝」で、そのあと何度か食事に行ったりしたときにそういう感じになりました。
−−恋の始まりはどんなときに感じたんですか。どういったところに引かれたか。
徐々に。まっすぐなところ。裏表がないというか、ストレートにものを言う方ですので。そこに格好いいなと。普段の生活や食事をしている中で言うことがストレートで自分自身の言葉だなって思ったので、それが格好いいなと。
−−結婚するならこの人だと?
思いました。
−−8歳年上は気になりましたか。
特にそれはなかったです。年の差なのか分からないですけれど、経験しているものや価値観がいろいろ違うなと思って、最初、驚いたりとかしました。僕の持っていないものをたくさん持っていましたし、逆に小雪さんに持っていないものを僕が持っているようなところもあった。
−−小雪さんと付き合って驚いたことは。
風呂が大好きで1日に3回入るんです。
−−怒られませんか?
いや分かりません。
−−一緒に入る?
いやあ、入らないです。
−−交際を始めたころは。
(小雪さんに)あなたみたいなひよっこにと言われた。すんなりとはいかなかったです。
−−そこをどうやって?
向き合ってというか、大事だなと思っていたし、自分にとって必要だと思っていたので。がむしゃらに押していました。(向こうは)普通ですね……。
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−−プロポーズの言葉は。
それは秘密です。ずいぶん前だった気がします。
−−普段は呼び捨て?
そうですね。
−−子供は。
できることなら早い段階でと思っています。
−−太ったのは?
からだを大きくしようと思っているので。
−−幸せ太り?
それだったらもっと前から太ってるはずです(笑い)。
−−2人で婚姻届を提出した?
いえ、スタッフさんに代わりに届けていただきました。
−−どんなときに結婚したと感じる?
選挙の投票の紙の小雪さんの名字が松山になっていたのが……。
−−松山さんの考える結婚はどんなもの?
家族になるということなので、個人主義じゃいけない。将来子供ができて、そういうところでまた違った生活になるのでお互い支え合うというか。楽しく違った生活ができればいい。
−−幸せだなと思う瞬間は。
あんまり、まだ。同せいもしていたので生活ではあまり変わりはないですね。みなさんにおめでとうって電話やメールをいただいて幸せです。
−−(「GANTZ」で共演した)二宮(和也)さんからは?
(番号を)交換していないんで。
−−小雪さんは松山さんのどこが好きと言っている?
田舎ものなところですかね?
−−そんなことないでしょう?
いつも言ってますよ(笑い)。
−−尻に敷かれている?
そうですかね。
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−−オレについてこいというタイプではない?
いつもじゃなく、肝心なときにできればいいと思います。
−−小雪さんの前では青森の言葉?
もちろんそうです。(それを)面白いとは言っています。
−−今回1人で会見したのは。
自分の口から言うことがすごく大事だと思ったので、僕が代表してやらせていただきました。
−−婚約指輪は?
婚約指輪はプレゼントして、結婚指輪は注文しています。
−−どんな婚約指輪?
きれいな指輪です。きれいで小雪さんに似合ったものを選びました。ダイヤモンドじゃないんですけど、似合ってたんです。
−−給料の3カ月分?
秘密です。
−−一緒に生活する上でルールは。
今まで生活していた通りにしている。すごく頼ってしまっているところがあるので……。もちろん自分にできることはやっていますけど。いつもだいたい怒られています。
−−どういうところで怒られる?
部屋を散らかしちゃったりすると怒られますね(笑い)。
−−お母さんと息子みたい?
いやいや、そんなことはないです(笑い)。
−−結婚にあたってなにか約束しましたか。
約束? 例えばどんなことですか。
−−浮気をしないとか、小雪さんを大事にするとか。
(大事にするのは)そりゃ、もちろんです。浮気もやっぱり、約束以前のことじゃないですか。
−−今後何人子供がほしいとか、未来予想図はありますか。
特にないです。やっぱり2人で話し合っていきたい。
−−どんな家庭を作りたいですか。
お互いが幸せに思っている生活がいちばんいいと思うんで、2人でちゃんと作っていきたいです。
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◇「仕事もプライベートもどっちも大事」
−−新婚旅行、披露宴は。
予定はありません。旅行が好きなので、行きたいですね。
−−小雪さんがウエディングドレスを着たらきれいだと思うんですが、そういう機会は。
2人で挙げることはあるかもしれません。
−−見せてはもらえませんか。
まだ何とも言えないです。
−−今日から夫婦という日にはなにかした?
普通にご飯を食べてました。中華料理を食べに行きました。
−−婚姻届にサインをするときの気持ちは。
なんかあんまり、特に思うことはなかったです。失敗はしました。僕が。
−−仕事に対する考えは変わった?
仕事もプライベートもどっちも大事なので、バランスよくやっていきたい。いまはとてもいいバランス。
−−来年の大河は。
平清盛のテーマは壁を壊すというか、新しい時代に向かって突き進んでいくパワーとかエネルギーとか、元気がとてもあるので、そこをちゃんと表現できるように頑張りたいです。
−−ホリプロの先輩には報告したか。
今日映画の取材があったので妻夫木聡さんには報告しました。(和田アキ子さんには)まだです。
−−入籍をしたのがエイプリルフールですが、すべてがドッキリということは。
それ、2人で考えたんですが、これはまじめにやった方がいいっていうことになりました(笑い)。
−−最後にひとこと。
幸せな家庭を作るのはもちろん、皆さんに元気を与える仕事をしていることを忘れず、継続して一生懸命やらせていただきたいと思います。これからもよろしくお願いします。
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