マンガ新連載:「オーバーフェンス」 あだち充 “女子マネ目線”の新しい“あだちワールド”を展開

「オーバーフェンス」のイラスト(C)あだち充/小学館
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「オーバーフェンス」のイラスト(C)あだち充/小学館

 雑誌で連載が始まった注目作を取り上げる「マンガ新連載」。「タッチ」や「クロスゲーム」などで知られるあだち充さんの新作「浅丘高校野球部日誌 オーバーフェンス」の連載が、27日発売の「週刊少年サンデー」(小学館)で始まった。

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 「オーバーフェンス」は、一癖も二癖もある浅丘高校の野球部員、桜井章夫、八島勝治、小松崎慎一、石井拓馬、上田祐二らを相手に女子マネジャー・瀬里沢(せりざわ)みのりが大奮闘するという青春ストーリー。

 ◇週刊少年サンデー編集部 竹田哲也さん

 「ナイン」「タッチ」「H2」「クロスゲーム」……漫画史に輝く数々の野球青春マンガ、そして数々の名キャラクターを生み出してきたあだち先生ですが、今作は“女子マネ目線”で話が進んでいきます。各話では、4番バッターが活躍したり、ピッチャーが活躍したり、はたまた……と、今までの作品ではスポットが当たらなかったような、野球部員のキャラクター、つまり“選ばれし者”ではないキャラクターが主役のようなエピソードも展開される予定です。そういう意味では、過去の作品とは一線を画す、新しい“あだちワールド”の作品と言えるかと思います。不定期なシリーズ連載ということで、完結するまでに時間を要するかもしれませんが(笑い)、ぜひとも最後までお付き合いください!

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