チョン・ソミン:キム・ヒョンジュンとの“Kiss”は濃厚 韓国ドラマ記者会見

「イタズラなKiss~Playful Kiss」来日記者会見に出席したチョン・ソミンさん(左)とキム・ヒョンジュンさん
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「イタズラなKiss~Playful Kiss」来日記者会見に出席したチョン・ソミンさん(左)とキム・ヒョンジュンさん

 韓国ドラマ「イタズラなKiss~Playful Kiss」主演のキム・ヒョンジュンさんとチョン・ソミンさんが4日、東日本大震災の影響で延期となっていた地上波初放送決定とDVD発売を受け、フジテレビ(東京都港区)で記者会見を行った。オ・ハニ役のチョンさんは「雨の中のキスシーン」が印象的だったと語り「撮影当日は体調が悪く、撮影中は気付かなかったが、出来上がった映像を見たら思ったよりも濃厚なキスシーンになっていて驚いた」と語った。

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 「イタズラなKiss」は、一目ぼれした秀才・入江直樹に告白してふられてしまった女子高生の相原琴子が、直樹の家族と同居することになり、いつもクールで意地悪な直樹とは違う素顔を知って、思いを募らせていくという多田かおるさん原作のラブコメディー。コミックスは累計3000万部を発行し、テレビアニメ化され、日本や台湾でドラマ化された。

 韓国版では、パラン高校のIQ200の天才ぺク・スンジョ(原作の直樹)を自分が夢の中で見た精霊だと固く信じる主人公のオ・ハニ(原作の琴子)が、2年間の片思いの末スンジョに告白するが、あっけなくふられてしまう。さらにハニの新居が倒壊してしまい、行き場所がなくなったハニ一家は父の友人宅に身を寄せることになるのだが、そこはなんとスンジョの家だった……というストーリー。韓国版「花より男子」で花沢類を演じたキムさんがスンジョを演じる。本編16話と、その後のエピソードを描いた番外編7話が制作され、動画サイト「YouTube」では2日間で52万回再生された。

 キムさんは3日に大阪で開催された「イタズラなKiss~Playful Kiss」のプレミアムトークライブに出席し、「日本のファンが明るい姿を見せてくれてよかった。楽しい雰囲気でドラマに高い期待を持っていることがわかった」とあいさつし、チョンさんも「思っていたよりも(日本のファンが)明るく迎えてくれたので、逆に私が元気をもらえました」と話した。また、8月2日にもプレミアムトークライブが東京の国際フォーラムで開催されることが発表され、2人は「8月にまた(日本の)皆さんと会えるのを楽しみにしています」と語った。

 「イタズラなKiss~Playful Kiss」は、「韓流α」(関東ローカルで10日から31日の平日午後3時から放送、BSフジで6月7日午後7時から毎週火曜、DATVで16日午後9時から毎週月曜放送開始。セルDVDボックス第1集と第2集(各1万5960円)が発売中、レンタルDVD全8巻がレンタル中。(毎日新聞デジタル)

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