ゲーム1週間:片瀬那奈が「サカつく」に ソニー個人情報流出1億人超

「J.LEAGUEプロサッカークラブをつくろう!7 EURO PLUS」のキャスト発表会に登場した片瀬那奈さん
1 / 1
「J.LEAGUEプロサッカークラブをつくろう!7 EURO PLUS」のキャスト発表会に登場した片瀬那奈さん

 1週間のゲームのニュースをまとめて紹介する「ゲーム1週間」。今週(7~13日)は、女優の片瀬那奈さんが「J.LEAGUEプロサッカークラブをつくろう!」の新作キャストに起用された話題やソニーグループの個人情報流出の被害者が延べ1億人を突破したニュースなどが注目を集めた。

ウナギノボリ

 13日、女優の片瀬那奈さんがPSP用ゲームソフト「J.LEAGUEプロサッカークラブをつくろう!7 EURO PLUS」(セガ)のキャスト発表会に登場。ゲーム内で秘書役で登場する片瀬さんは、「“サッカー女優”として(キャストに起用され)幸せです。私を使って、楽しくプレーしてください」とゲームをアピールした。

 7日、ソニーの家庭用ゲーム機「プレイステーション3」のインターネットサービス「プレイステーションネットワーク(PSN)」などで大量の個人情報が流出した恐れがある問題で、ゲーム部門を担当するソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は同サービスの再開時期を延期すると発表した。また、9日にはソニー・オンラインエンタテインメント(SOE、米サンディエゴ)が運営・管理するシステムから流出した個人情報が当初の発表通り約2460万人分であることが確認された。ソニーでは、すでにPSNなどの利用者の個人情報約7700万人分の流出が判明しており、被害が延べ1億人を超えることが確実になった。

 ゲーム会社のプロトタイプは東日本大震災に伴うチャリティーとして5月12日に発売したPSP用ソフト「planetarian(プラネタリアン)~ちいさなほしのゆめ~東北地方太平洋沖地震被災地チャリティー版」の全利益2241万5069円を義援金として寄付したと発表した。同社によると、1万6663本を受注し、流通・製造コストを除いた全利益(プログラム制作会社や版権元へのロイヤルティー全額を含む)を日本赤十字社に寄付した。(毎日新聞デジタル)

ゲーム 最新記事