ハリウッド俳優のアントニオ・バンデラスさんが、仏カンヌで開催中のカンヌ国際映画祭で11日(現地時間)に行った劇場版3Dアニメ「Puss in Boots(長ぐつをはいたネコ)」(クリス・ミラー監督)のイベントに登場。主役の“長ぐつをはいたネコ”の声を担当したバンデラスさんは、ミラー監督から「彼イコール猫で、猫イコール彼だ。この猫は素晴らしいキャラクター」と褒められると、「ニャー!」とおどけて、集まった報道陣を笑わせた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
「長ぐつをはいた猫」は、米ドリームワークスの劇場版アニメ「シュレック」シリーズの人気キャラクター“長ぐつをはいたネコ”を主役に据えたスピンオフ作品。「シュレック2」(04年)から登場した“長ぐつをはいたネコ”は、最初はシュレックたちと敵対するものの、いつの間にか欠くことのできない仲間となり、「シュレック フォーエバー」(10年)では、でっぷりと太った姿でファンを魅了した。今回描かれるのは、シュレックと出会う前の話で、相棒のハンプティ・ダンプティやキティーとともに、黄金の卵を盗もうと奮闘する物語。「2」「フォーエバー」に引き続き、英語版声優はバンデラスさんが務めている。
バンデラスさんは、キャラクターの魅力について聞かれ、「“長ぐつをはいたネコ”は、体に似合わない声を持っているべきだと思ったよ。なぜなら彼は自分がもっと大きいと信じているから。彼の声はイメージに反するものであるべき。僕はそれがこのキャラクター(が成功した)秘密の一つだと思う」と語った。
イベントには、バンデラスさん、ミラー監督のほか、キティー役を務めたサルマ・ハエックさんらも登場した。映画は12年に全国で公開予定。(毎日新聞デジタル)
スカーレット・ヨハンソンさんとチャニング・テイタムさんが主演を務め、アポロ計画の裏側と奮闘を描いた映画「Apple Original Films『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』…
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)で主人公モアナが楽曲「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌う劇…
人気グループ「なにわ男子」の長尾謙杜さんが、2025年4月4日公開の映画「おいしくて泣くとき」(横尾初喜監督)で劇場映画初主演を務めることが11月22日、分かった。ヒロイン役は俳…
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の日本版エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」を、ガー…
故・坂本龍一さんが指揮をとった2014年のフルオーケストラ公演「Ryuichi Sakamoto | Playing the Orchestra 2014」の模様が映画化され、2…