忍たま乱太郎:実写映画に山本耕史、山本裕典らが出演 加藤清史郎主演作

実写映画「忍たま乱太郎」に出演する山本耕史さん(右)と山本さんが演じる戸部新左ヱ門 (C)2011実写版「忍たま乱太郎」製作委員会
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実写映画「忍たま乱太郎」に出演する山本耕史さん(右)と山本さんが演じる戸部新左ヱ門 (C)2011実写版「忍たま乱太郎」製作委員会

 子役の加藤清史郎君(9)主演で実写映画化される「忍たま乱太郎」(三池崇史監督)の新たなキャストが発表され、俳優の山本耕史さん(34)が忍術学園の剣術師範・戸部新左ヱ門役、古田新太さん(45)が「食堂のおばちゃん」役、山本裕典さん(23)が風魔流忍術学園6年生の錫高野与四郎(すずごうや・よしろう)役で出演することが明らかになった。ほかに、鹿賀丈史さん(60)、柄本明さん(62)、竹中直人さん(55)、石橋蓮司さん(69)、石垣佑磨さん(28)も出演する。

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 原作は、1986年から朝日小学生新聞で連載されている尼子騒兵衛さんのギャグマンガ「落第忍者乱太郎」(朝日新聞出版)で、今回が初の実写化。コミックスは48巻で累計800万部を突破、93年からNHKでアニメが放送されている。実写映画は、戦国時代の忍術学園を舞台に、一流忍者を目指す主人公・乱太郎(加藤君)やきり丸(林遼威君)、しんべヱ(木村風太君)ら生徒たちの奮闘を描く。「ヤッターマン」(09年)や「十三人の刺客」(10年)などを手がけた三池監督がメガホンを取る。生徒役の8~10歳の子役を含めキャストは総勢80人以上となり、10年夏に京都府や滋賀県、兵庫県でのロケを行った。

 これまでに乱太郎の父を歌舞伎俳優の中村獅童さん(38)、母を女優の檀れいさん(39)が演じ、山田先生を寺島進さん(47)、土井先生を三浦貴大さん(25)、忍術学園の学園長・大川平次渦正(おおかわ・へいじ・うずまさ)を平幹二朗さん(77)、乱太郎の敵となるドクタケ忍者隊首領の稗田八方斎(ひえた・はっぽうさい)役を松方弘樹さん(68)が演じることなどが発表されている。

 映画は7月23日から全国ロードショー。(毎日新聞デジタル) 

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