生田竜聖:生田斗真の弟アナが初舞台に 「朗読Legend3」制作発表

「朗読Legend『日本浪漫』~あなたに残したいことばのアルバム~」制作発表会見に出席した生田竜聖アナウンサー
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「朗読Legend『日本浪漫』~あなたに残したいことばのアルバム~」制作発表会見に出席した生田竜聖アナウンサー

 俳優・生田斗真さんの弟でフジテレビの新人アナウンサー・生田竜聖さんが24日、フジテレビ(東京都港区)で行われた舞台「朗読Legend3『日本浪漫』~あなたに残したいことばのアルバム~」の制作発表会に登場。「会場に来てくださる皆さんに心から楽しんでいただけるよう私も心を込めて朗読したいと思います」とあいさつした。

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 「朗読Legend」は「演劇」と「朗読」のコラボレーションにより、ストーリーの朗読に加えて登場人物の語りや心の動きを表現するなど演劇要素と朗読要素をミックスした朗読ライブ。今年で3回目の開催。フジテレビアナウンサーと「演劇倶楽部『座』」のメンバーが日本のエッセーや紀行文、童謡唱歌、歌謡曲の中から忘れがたいことばを舞台で朗読する。

 制作発表会には「演劇倶楽部『座』」を主宰し、同舞台の構成・演出・脚本を担当する壤晴彦さん、フジテレビのアナウンサー21人が出席した。笠井信輔アナ、佐々木恭子アナ、梅津弥英子アナ、細貝沙羅アナ、山崎夕貴アナがそれぞれ朗読を披露し、笠井アナは東日本大震災の際の取材で出会った「逃げたらあかん」という詩人・石川洋さんの詩の朗読を行った。今回初参加となる山崎アナは「聴いている人に明るい思いを届けられれば」と話し、同じく初参加の細貝アナも「お客さんに向かって自分の気持ちを出せる朗読にしたい」と意気込みを語った。

 壤さんは「『私たちは何者なのか』ということを問い直されている。当たり前の価値観のほかにことばと心の世界がある。私たちが危うく忘れかけていた何かを取り戻すきっかけになればと思う。お客さんに見てほしいというよりは同じものを共感したいと思う」と舞台への思いを語った。

 7月2、3日に日本橋三井ホールで上演される。(毎日新聞デジタル)

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