悲喜こもごもに沸いた「第3回AKB48選抜総選挙」。今回、40位以内に初ランクインしたのは9人。横山由依さんは前回の圏外から選抜圏内の19位に急上昇して歓喜のあまり壇上で泣き崩れた。一方、研究生から昇格したばかりの市川美織さんはステージで「フレッシュレモンになりたいの~!」と堂々と自らのキャッチフレーズをアピール。昨年から活動を始めたばかりの姉妹グループ「NMB48」からは山本彩さんが選ばれるなど、フレッシュな顔ぶれが登場した。
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横山さんは前回は研究生で、40位以内に入れなかったが、その後メンバーに昇格し、大島優子さんらと派生ユニット「Not yet」を結成するなどメディアへの露出も増え、人気も急上昇。9日、開票イベントが開かれた日本武道館(東京都千代田区)では、泣きながら壇上に上がったが、涙で言葉にならず、マイクにもたれかかるようにおえつ。見かねた司会の徳光和夫アナウンサーが静かに歩み寄り深呼吸を促され、「あの……本当に……ありがとうございます」と声をしぼり出し、「うれしくって……あの……ありがとうございます。私がこの順位にふさわしい人になれるように、あの……やっていけると思いますので……みなさんにお返しできるように……」と涙でぐしゃぐしゃになりながらコメント。会場からは大きな拍手が沸き起こった。
昨年12月に研究生から正規メンバーに昇格した大場美奈さんが35位、先月29日のイベントで昇格が発表された市川さんも39位に名を連ねた。「フレッシュレモンになりたいの~!」のキャッチフレーズで、バラエティー番組などで注目を集める市川さんは、「本当に私を支えて応援してくださったみなさん、ありがとうございます!」と満面の笑みであいさつ。観客とともに「フレッシュレモンになりたいの~!」と堂々とアピールした。AKB48の正規メンバーでは、大家志津香さんが29位、松井咲子さんが38位、前田亜美さんが37位と、初めて40位以内に入った。
「NMB48」の山本さんはグループから唯一のランクイン。笑顔で口元をおさえ、「私に投票してくださったみなさま、ありがとうございます。本当にうれしく思っています。みなさまの期待以上の活躍をしたいと思っていますので応援よろしくお願いします」と抱負を語った。「SKE48」からは須田亜香里さんが36位、秦佐和子さんが33位に入った。秦さんは顔をおおって深々とお辞儀し、「私の力ではなくみなさんの応援のおかげ。その応援に応えるべく、これからも精進して参ります」と涙を流しながら語った。(毎日新聞デジタル)
初めて40位以内にランクインしたメンバーは以下のとおり
19位 横山由依 (AKBチームK)16455票
28位 山本彩(NMB48チームN)8697票
29位 大家志津香(AKBチームA)7264票
33位 秦佐和子(SKE48チームK2)6117票
35位 大場美奈(AKBチーム4)5411票
36位 須田亜香里(SKE48チームS)5343票
37位 前田亜美(AKBチームA)5220票
38位 松井咲子(AKBチームK)5020票
39位 市川美織(AKBチーム4)4928票
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