劇場版ゴーカイジャー:観客の歓声に“イケメン”レッド・小澤亮太感無量 初日舞台あいさつ

 スーパー戦隊シリーズ35周年を記念して作られたシリーズ初の長尺劇場版「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」の初日舞台あいさつが11日、映画館「新宿バルト9」(東京都新宿区)で行われ、テレビシリーズで現在放送中の「海賊戦隊ゴーカイジャー」(テレビ朝日系)からゴーカイレッドになるマーベラス役の小澤亮太さんらが登場。会場からの大きな歓声に小澤さんは「たくさんの人から拍手をもらって本当にうれしい。この映画を見て感動や元気、勇気など何かを持って帰ってくれたら」と笑顔で語った。

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 同映画は、75年の「秘密戦隊ゴレンジャー」から35作品目の「海賊戦隊ゴーカイジャー」までの歴代199人のヒーローが登場。さらに歴代メカやロボも登場するという。物語はゴセイジャーたちのスーパー戦隊が、地球の平和と人々の未来を守るために、その力のすべてを使って宇宙帝国ザンギャックを撃退した“レジェンド大戦”から数年が過ぎた。地球では宇宙最大の宝を見つけるためにやってきた海賊戦隊ゴーカイジャーが、スーパー戦隊の戦士に多段変身して再び襲来したザンギャックと戦っていたが、そこに力を失ったゴセイジャーの5人が現れる。地球を自らの手で守るため、ゴセイジャーはゴーカイジャーからレンジャーキーを奪い取り、変身を遂げるのだが……というストーリー。

 会見には、小澤さんのほか、「ゴーカイジャー」から山田裕貴さん、清水一希さん、市道真央さん、小池唯さん、「天装戦隊ゴセイジャー」から千葉雄大さん、さとう里香さん、浜尾京介さん、にわみきほさんが登場。劇中で小澤さんと多くのシーンを一緒に撮影したというゴセイレッド役を演じた千葉さんは、「先輩としての実感はないんですが……。最初は人見知りをしてしまって話せなかったんですけど、2日目からはカットかかった瞬間から話し出すぐらい和気あいあいとして、クランクアップの時は寂しかったです」と振り返っていた。(毎日新聞デジタル)

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