映画興行成績:「パイレーツ~」がV4 2位にスーパー戦隊最新作

「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」の一場面 (C)Disney
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「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」の一場面 (C)Disney

 13日に発表された11、12日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」が4週連続で首位をキープし、累計約400万人を動員、興行収入約60億円を突破した。土日2日間で前週比95%と好調をキープし続けている。2位は「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」で、11日に全国282スクリーンで公開され、2日間で約25万人を動員、興行収入は約3億円。1月に公開された「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピック ON 銀幕」(最終興行収入3億6000万円)の約2.5倍と好調な滑り出しとなった。

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 「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」は、スーパー戦隊シリーズ35周年を記念したシリーズ初の長尺劇場版で、75年の「秘密戦隊ゴレンジャー」から、現在放送中の35作品目「海賊戦隊ゴーカイジャー」(テレビ朝日系)までの歴代199人のヒーローが登場する。「ゴーカイジャー」は、34の歴代戦隊の力を受け継ぐ「海賊」という設定。凶悪な宇宙帝国ザンギャックに襲撃された地球を力を合わせて守った34のスーパー戦隊たちは戦う力を失ってしまう。戦いから数年が過ぎ、地球では海賊戦隊ゴーカイジャーが、スーパー戦隊の戦士に多段変身して再び襲来したザンギャックと戦っていたが、そこに力を失ったゴセイジャーの5人が現れ、地球を自らの手で守るため、ゴーカイジャーからレンジャーキーを奪い取り変身を遂げるのだが……というストーリー。

 2位を含め新作は4作品がランクイン。シリーズの原点を描く最新作「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」は4位。親友同士だった若き日のプロフェッサーXとマグニートーが対立するようになった真相に迫る。09年に刊行された村上たかしさんのコミックを映画化した「星守る犬」は6位。主演は西田敏行さんで、玉山鉄二さん、川島海荷さん、余貴美子さんが共演し、公開から2日間で約12万人を動員、興行収入は1億4000万円を突破している。「ダウンタウン」の松本人志監督の作品第3弾となる「さや侍」は8位にランクイン。オリジナルストーリーの時代劇で、フジテレビ系深夜番組「働くおっさん劇場」に出演していた野見隆明さんを主演に、刀を捨てた侍とその娘の物語を描いている。(毎日新聞デジタル)

1位 パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉

2位 ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦

3位 パラダイス・キス

4位 X-MEN:ファースト・ジェネレーション

5位 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

6位 星守る犬

7位 プリンセス トヨトミ

8位 さや侍

9位 ブラック・スワン

10位 手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく

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