新作ゲーム紹介:「シュタインズ・ゲート」 アキバが舞台の人気作がPSPに

「シュタインズ・ゲート」のゲーム画面(C)2009−2011 5pb. Inc./Nitroplus(C)角川書店
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「シュタインズ・ゲート」のゲーム画面(C)2009−2011 5pb. Inc./Nitroplus(C)角川書店

 Xbox360向けに09年発売されて人気を集め、アニメも放映中のアドベンチャーゲーム「シュタインズ・ゲート」のPSP版(角川書店)が発売される。渋谷が舞台だった「カオスヘッド」と世界観を共有する「科学シリーズ」第2弾で、東京・秋葉原が舞台となる。

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 主人公は秋葉原の発明サークル「未来ガジェット研究所」のリーダーで、自称マッドサイエンティストの大学生・岡部倫太郎だ。ひょんなことから携帯電話のメールを過去に送れる「電話レンジ(仮)」を発明したことで、全世界の未来を左右する出来事に巻き込まれていく。

 ゲームは通常のアドベンチャーゲームのような選択肢は存在せず、主人公が持つ携帯電話での受け答えや、メール送信によってストーリーが分岐する「フォーントリガー」システムが特徴だ。電話に出るか出ないか、電波の届くエリアにいたかいないかなど、現代人ならではの行動によってストーリーが変化していく。

 PSP版では会話画面を新規イベントCGで新たに演出し、サブキャラクターの立ち絵も追加。オープニングムービーや、オープニング、エンディング曲も一新した。表示中の画面を任意に撮影し、壁紙にも使える。

 また、ヒロインとの恋愛も体験できるスピンオフ作品「比翼恋理(ひよくれんり)のだーりん」も、16日にXbox360向けに発売される。シリアスな本編とはうって変わったラブコメ調のストーリーで、キャラクターの意外な一面ものぞける。

 シュタインズ・ゲート(PSP) CEROレーティングC(15歳以上対象) 角川書店 6090円 6月23日発売

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