ゲーム制作に込めた開発者の思いを聞く「ゲーム質問状」。今回は、巨大な歓楽街に突然現れたゾンビと男たちとの死闘を描いた「龍が如く OF THE END」(PS3)です。セガ第一CS研究開発部の馬場保仁プロデューサーに作品の魅力を聞きました。
ウナギノボリ
解説:朝ドラ“メガネっ娘”の系譜 過去にもブレークした俳優が
−−ゲームの特徴と、セールスポイントは?
巨大歓楽街「神室町」で展開される、重厚なストーリーをはじめとする大人のエンターテインメントを提供してきた「龍が如く」シリーズ……。その最新作は、まさかのゾンビ大発生! 非常事態に陥った神室町で生き抜くため、伝説の男たちが銃を手に獅子奮迅の活躍をみせる! 舞台は変われどやはり龍が如く! 安心して遊んでいただけるのはもちろん、銃を使ったバトルで新たな楽しみを実感してください。
−−開発決定の経緯は?
「龍が如く」シリーズは、常に新たな「挑戦」をしてきました。今回においては、それがユーザーの皆さんを驚かせ、インパクトがあるもの、それでいて、「龍が如く」だからこそ飲み込めてしまう世界観、存在はなにか?ということを考えた時に「ゾンビ」というものが出てきました。シリーズファンの方には見慣れた神室町が、非常事態で様相を異(こと)にし、さらにそこにはゾンビという異分子が存在することでより大きなインパクトを与えることができていると思います。ゲームとしては、ちゃんと「龍が如く」になっておりますのでお楽しみに!
−−今だから笑って明かせるけれど、開発当時は大変だったエピソードをお願いします。
やはり、これまで人間ドラマを描くために、人間のモデルや街などを作り込んできました。が、今回はゾンビや実験体などの巨大クリーチャーなどもいて、今まで作ったことのないものを作る挑戦をしなくてはいけなかったことや、街も本物の街のようにいったん作ったものを変容させるのであればいいのですが、CG(コンピューターグラフィックス)の世界では別にもう一つ作りあげることになり大変ですし、ついついやり過ぎないように「ほどほどにね!」とみんなのテンションを抑えるのが大変でした(笑い)
−−ファンへ一言お願いします。
今回はゾンビに銃、世界観と、システムが大きく変わったように受け止められがちですが、世界観はさわっていただいた皆さんに「不思議だけど、やっぱりこれは『龍が如く』ですね」と言っていただける出来になっております。また、バトルもこれまでの「龍が如く」シリーズ同様、簡単な操作で爽快(そうかい)感をえられるシステム「ガンショットバトル」をつくりあげました。ぜひ皆さん、安心して手にとって、思う存分「龍が如く」ワールドを堪能してください!
セガ 第一CS研究開発部 第二企画セクション プロデューサー 馬場保仁
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