GACKT:自分そっくりなビジュアル系キャラの声優に挑戦 アニメ「SKET DANCE」

「SKET DANCE」に声優として出演するGACKTさんとGACKTさんが演じるダンテ(C)篠原健太/集英社・開盟学園生活支援部・テレビ東京
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「SKET DANCE」に声優として出演するGACKTさんとGACKTさんが演じるダンテ(C)篠原健太/集英社・開盟学園生活支援部・テレビ東京

 歌手のGACKTさんが、学園の人助けを目的に結成された「スケット団」の3人の活躍を描くテレビアニメ「SKET DANCE(スケットダンス)」(テレビ東京系)に声優として出演し、劇中で歌を披露することが20日、明らかになった。GACKTさんが声優を担当するのは、原作者の篠原健太さんが「GACKTさんをイメージして作った」というビジュアル系バンド「JardiN(ジャルダン)」のボーカル「ダンテ」。GACKTさんは、今回の出演について「僕のイメージを前に出してもらいたいってことで、イメージを変えないように持っていこうと思ってやった」とコメントしている。

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「SKET DANCE」は、篠原さんが「週刊少年ジャンプ」に07年から連載中の人気マンガで、4月からはテレビ東京系でアニメ放送を開始。開盟学園の学園生活支援部、通称「スケット団」は人助けを目的に結成された。メンバーは、地味だがやるときはやるリーダーのボッスン、関西系ツッコミ娘・ヒメコ、メガネの知性派スイッチの3人だけ。トラブルの解決から部活の助っ人、悩み相談など学園の便利屋扱いされているのが悩みのタネだが、ささいな悩みも3人は真剣に、一生懸命に解決しようとする。昨年、第55回小学館漫画賞少年向け部門を受賞している。

 GACKTさんが演じるダンテは、開盟学園で行われる「カイメイ・ロック・フェスティバル」に出演して「生きとし生けるすべてに告ぐ」という楽曲を披露し、ハイレベルな歌唱力や独特の世界観で観客を魅了する。GACKTさんは「歌にかんしては、スーパー高校生級っていうオファーがあったからね。しかも、ダンテは普段はすごくおとなしいんだけど、ライブになるとすごいんだ。だから、レコーディングが終わった後に、こんなに歌がうまい高校生いないよ!?ってプロデューサーには一応伝えたけどね」と自慢の歌声を披露したようだ。

 GACKTさん演じるダンテが登場するエピソードは、7月14日午後6時に放送。7月28日放送の回では、「カイメイ・ロック・フェスティバル」で歌を披露する。アニメは毎週木曜午後6時に放送中。(毎日新聞デジタル)

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