アニメ「テニスの王子様」(テレビ東京系)のテレビ放送開始10周年を記念して製作されている劇場版アニメ「劇場版 テニスの王子様 英国式庭球城決戦!」(9月3日公開)のアフレコ会見が20日、東京都内のスタジオで行われ、俳優の大東俊介さん(25)が登場した。初の声優挑戦となる大東さんは、「子供のころからアニメが大好きだったので、うれしかったです!」と笑顔を見せ、「興奮しすぎて他の声優さんのアフレコを見学させてもらったんですが、それだけで僕にとっては夢の世界でした」と喜びを語った。
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「テニスの王子様」は、天才少年の越前リョーマが、中学のテニス部で頭角を現し、ライバル校との戦いを通じて成長していく許斐剛(このみ・たけし)さん原作のテニスマンガ。劇場版アニメは、テニスの聖地・イギリスのウィンブルドンで開かれる世界ジュニア選手の強豪を集めた大会が舞台。日本代表として招かれたリョーマたちだが、大会の裏では不穏な出来事が……。次々と有名選手たちが襲われ、日本代表にも魔の手が迫る。コートでの試合とはちがい、古城のさまざまな場所での戦いに挑むことになるリョーマたちの運命は……というストーリー。
会見には、多田俊介監督も登場した。監督は大東さんの起用理由について、「かっこいいからですね!」と即答。ゲストキャラクターのメーンである中国人・シウ役を務めた大東さんのアフレコについて、「率直にいって驚きました。芝居のうまさはもちろん、声をあてるという技能がこんなに早く習得できるのかと思いました」と絶賛した。大東さんは「僕は初めての挑戦で、自分自身こういうことを気をつけてやろうと気にすることが多かった。だけど、最終的に作品の持っているエネルギーに引っ張られて、エンディングではすごく気持ちよく終わることができました。また機会があればぜひ挑戦したいです」と意欲を見せた。
大東さんは「10周年ということと、劇場版ということで、壮大なスケールの作品になっていると思います。声を入れながらにして、圧倒された映画の迫力や、最後のバトルは本当に圧巻だと思うので、見どころいっぱいの作品だと思います!」とアピールした。(毎日新聞デジタル)
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