任天堂:3D映像配信サービス「いつの間にテレビ」21日開始 日テレとフジが制作

ニンテンドー3DS向け3D映像配信サービス「いつの間にテレビ」のサイト
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ニンテンドー3DS向け3D映像配信サービス「いつの間にテレビ」のサイト

 任天堂は20日、日本テレビとフジテレビが制作した3D映像を、携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」向けに配信するサービス「いつの間にテレビ」を21日から開始すると発表した。価格は無料で、数分間のオリジナルの3D映像コンテンツが広告コンテンツとともに毎日配信される。

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 3DS向け配信サービス「ニンテンドーeショップ」から「いつの間にテレビ」のソフトをダウンロードして起動させると、スリープモード中に無線LANのアクセスポイントを自動探索し、ネット上からさまざまな情報を届ける「いつの間に通信」を使用して自動的に映像コンテンツが配信される。

 サービス開始時に配信されるのは、日本テレビが、可愛い動物を3Dで楽しめる「日テレどうぶつDEカレンダー」、人気番組「ぶらり途中下車の旅」のスピンオフ企画「ぶらり特選 鉄ビュー3D」、さまざまなマジックをナポレオンズなどの有名マジシャンが紹介する「マジック教室3D」の3コンテンツ。

 フジテレビは、アイドルグループ「アイドリング!!!」が出演する企画としてテレビでも人気の「アイドリング!!! 大相撲3DS場所」、その日ならではの情報やキーワードにこだわったコントをオムニバスで配信する「日刊トビダス」、「箱根彫刻の森美術館」(神奈川県箱根町)の彫刻作品を3Dで紹介する「3Dちょうこくの森」(月~金配信)、バレーボールや体操などさまざまなスポーツの映像を3Dで配信する「ENJOY! SPORT」(土・日配信)の4コンテンツ。

 3DSは、裸眼で3D映像を見られる携帯ゲーム機で、ニンテンドーDSシリーズの後継機。カメラなどの機能も搭載し、DSの一部ソフトで採用され話題を集めた「すれちがい通信」の機能を大幅に強化している。(毎日新聞デジタル)

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