山口達也:初公開のカンフー・パンダジェットに興奮「一度は乗りたい」

初公開された「カンフー・パンダ ジェット」
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初公開された「カンフー・パンダ ジェット」

 人気グループ「TOKIO」の山口達也さんが19日、成田国際空港で行われた全日空(ANA)の成田−中国・成都(せいと)直行便の初就航式典に登場した。式典では、3Dアニメ映画「カンフー・パンダ2」(8月19日公開)の主人公のパンダ「ポー」が描かれた「カンフー・パンダ ジェット」も初公開された。山口さんは、「今年はパンダイヤーなので直行便で成都に行ってパンダと触れ合って、家族や友達と映画『カンフー・パンダ2』を見てよい夏にしてください!」とアピールした。 

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 「カンフー・パンダ2」は、08年に公開されたアニメ映画「カンフー・パンダ」の続編。ジャイアントパンダのポーは、平和の谷を守るためにカンフーの達人「マスター・ファイブ」と共に暮らしていた。しかし、見たこともない強力な武器・バズーカ砲を操り、中国を制覇してカンフーを抹殺するという野望を秘めたクジャクのシェン大老の軍勢が新たな敵として登場。ポーたちは再び立ち上がったが、敵の陰謀を阻止するためには、ポーの出生の秘密が関係していた……というストーリー。前作に続いてポーの声をジャック・ブラックさん、マスター・ファイブの一人であるマスター・タイガーをアンジェリーナ・ジョリーさん、ポーらの師匠・シーフー老師をダスティン・ホフマンさんが演じている。

 パンダ保護研究センターのある成都は、パンダの故郷としても知られていて、「カンフー・パンダ2」でポーが暮らす平和の谷のモチーフにもなったという。日本語吹き替え版でポーを演じた山口さんは、今春に成都を訪れた際に生まれて数カ月のパンダと触れ合ったことを明かし、「成都のパンダたちは本当に元気で抱っこするとどんどん腕を上ってくるんですよ」とコメントした。

 山口さんは、「カンフー・パンダ ジェット」について、「パート2になってよりポーに親近感がわいているので、ポーの描かれた飛行機を見るのが楽しみだったんです! 自分も一度は乗りたいです!」と興奮気味に話し、「パート1よりさらにクオリティーが上がっていて、家族の愛と友達とのきずなが描かれているのでみなさんに楽しんでいただけると思います」と呼びかけた。

 映画は8月19日から新宿ピカデリー(東京都新宿区)ほかで全国ロードショー。3D版も同時上映。(毎日新聞デジタル)

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