BEAST:日本語で歌うバラード曲がイメージソングに 米中合作映画「シャンハイ」

米中合作映画「シャンハイ」のイメージングを歌うことが決まったBEASTのメンバー
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米中合作映画「シャンハイ」のイメージングを歌うことが決まったBEASTのメンバー

 渡辺謙さんや菊地凛子さんが出演する米中合作のサスペンス映画「シャンハイ」(ミカエル・ハフストローム監督)のイメージソングに、韓国の男性アイドルグループ「BEAST(ビースト)」が歌う「FICTION オーケストラバージョン」が使用されることがわかった。韓国でのヒット曲「FICTION」を日本語で歌い上げ、映画の世界観を取り込んだバラードに仕上がっているという。

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 「シャンハイ」は1941年、太平洋戦争が始まる前夜の上海が舞台。日本軍占領下のこの街に、米国情報部員ポール(ジョン・キューザックさん)が降り立った。彼の目的は親友の死の真相究明だった。調査を進めるにつれ、浮かび上がってきたのは、中国、アメリカ、日本を巡る巨大な陰謀の影と、執拗(しつよう)にポールをつけ狙う日本人将校のタナカ(渡辺さん)、亡き友が愛した女のスミコ(菊地さん)ら、謎多き者たちの存在だった。そして彼はついに、事件のカギを握る裏社会のドン、アンソニー(チョウ・ユンファさん)と、彼の美しき妻アンナ(コン・リーさん)にたどりついた。だが、アンナとの出会いにより、ポールの運命は大きく揺れ動く……というストーリー。

 オーケストラバージョンでは、メンバーのジュンヒョンさんが日本語のラップに挑戦しており、オリジナルとはちがうリズムで歌っている。レコーディングは、14日に行われた日本でのサプライズライブの前日に行われ、深夜まで及んだという。映画の世界観を取り込んだという点にも注目だ。映画は、8月20日公開。(毎日新聞デジタル)

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