ドラえもん:感動の名作「おばあちゃんのおもいで」が復活 24日放送

アニメ「ドラえもん」の中でも人気の感動の名作「おばあちゃんのおもいで」の1シーン(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK
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アニメ「ドラえもん」の中でも人気の感動の名作「おばあちゃんのおもいで」の1シーン(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK

 アニメ「ドラえもん」(テレビ朝日系)の中でも感動の名作として知られる人気のストーリー「おばあちゃんのおもいで」が24日に放送される。同作品は、00年の劇場版「ドラえもん のび太の太陽王伝説」と同時上映され、テレビシリーズでも過去79年、86年、06年に放送されているが、今回11年版として改めて制作。のび太へのおばあちゃんの深い優しさと愛情が伝わる心温まる作品で、今回の新作でもその感動を丁寧に描き出している。

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 物語は、のび太が物置を整理していると、亡きおばあちゃんとの思い出がつまったぼろぼろのクマのぬいぐるみが出てくる。優しかったおばあちゃんに会いたくなったのび太は、ドラえもんに頼み込んで、まだおばあちゃんが生きていた3歳のころにタイムスリップする。到着した過去で目に飛び込んできたのは、おばあちゃんにわがまま言いたい放題の幼いのび太だった……というストーリー。

 演出担当の三宅綱太郎さんは「プレッシャーはありましたが、原作は素晴らしい話なので、自分なりにやるしかないと思って作りました。その時代時代で切り口は少し変えていると思いますが、今回は小さいのび太の無邪気さゆえのわがままなところをクローズアップし、よりおばあちゃんの愛情を感じることができる話になったと思います」とコメントを寄せている。(毎日新聞デジタル)

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