高橋真麻:自前衣装で47日間毎朝カラオケに挑戦 フジイベント「お台場合衆国」

自前の真っ赤なドレスで「夏のお嬢さん」をフルコーラスで披露した高橋真麻アナウンサー(左は加藤綾子アナ)
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自前の真っ赤なドレスで「夏のお嬢さん」をフルコーラスで披露した高橋真麻アナウンサー(左は加藤綾子アナ)

 フジテレビの高橋真麻アナウンサーが4日、同局の夏のイベント「お台場合衆国2011」の記者発表会に自前の真っ赤なドレス姿で登場し、浴衣姿で登場した加藤綾子アナ、新人の三田友梨佳、竹内友佳アナを前に、榊原郁恵さんの「夏のお嬢さん」をフルコーラスで熱唱した。イベントが開催される47日間毎朝、カラオケを2曲ずつ披露することを発表し、「お客さんのリクエストにも応えますが、リクエストが来なかったら自分の好きな歌を歌います。この衣装で美空ひばりさんの『真っ赤な太陽』を歌いたい。昭和歌謡が好きなので小柳ルミ子さんの『瀬戸の花嫁』とかもいいですね。雨が降っても、自分で傘を差して歌うつもりです!」とノリノリだった。

ウナギノボリ

 「お台場合衆国」は、同局がテレビ番組と視聴者がふれあう場を作るという目的で、09年から開催しているイベント。今年は「お台場合衆国2011 ぼくらがNIPPON応援団!」と題し、東京・台場のフジテレビ前広場を「合衆国サンサンアイランド」と命名。16日~8月31日に東日本大震災の被災地の復興と節電を目標に、新商品の開発や地元産品を販売する「みちのく合衆国」などの企画が実施され、収益金は被災地に寄付される。

 高橋さんが挑戦するのは、「マーサの朝唄」と題されたカラオケマラソン企画。「合衆国カラオケ隊長」として、イベント開催中の47日間、「フジテレビ本社エリア」の「みちのく合衆国ステージ」に毎朝9時40分、趣向を凝らした自前の衣装で登場し、懐メロを中心に自慢の歌声を披露する。会場内にはリクエストボックスを設置し、来場者からのリクエストに応える。この様子は、動画サイト「ニコニコ動画(原宿)」の「ニコニコ生放送」で毎日配信する予定で、ニコ動、ニコ生にアナウンサーが登場するのは初の試みになるという。

 この日のイベントは「七夕懇親会」と銘打たれ、七夕の願い事を書いた短冊を披露した三田アナは「真麻さんのように歌がうまくなりたい」、竹内アナも「真麻さんのように大人の色気を身につけたい」と口々に高橋アナを絶賛。加藤アナからも「真麻さんのように心の強い女性になりたい」と持ち上げられた高橋アナは、「常々、『私、カトパンになりたい』って言ってるんです。かわいいし、人気あるし、能力もあるし。“カトパン”にそんなこと言われたら……」と舞い上がっていた。

 イベントには、司会の佐野瑞樹アナのほか、人気バラエティー番組「めちゃ2イケてるッ!」(フジテレビ系)の新メンバーオーディションで最終選考まで残ったお笑い芸人・トミドコロさんも出席。高橋アナと同じく、イベント開催中の47日間にわたって、毎日来場者とハグをするマラソン企画「トミドコロの夏ハグ~日本をひとつに、抱きしめ大作戦~」を実施することを発表。トミドコロさんは、「毎日ハグして頑張るぞ! ギネスにも挑戦します。1人ハグするごとに10円寄付します」と強気に宣言したが、昨年の来場者が400万人であることから、全員とハグすれば4000万円にもなることを知ると「よ、4000万! ちょっ、大変だな……。はい、でも頑張ります」と語っていた。

 イベントでは夏の電力不足に対応するため、100%自家発電(本社屋除く)で賄う予定で、大型発電機を海外から導入するほか、ソーラーパネルなどを駆使する。テーマソングには、男性デュオ「ゆず」が書き下ろした「LOVE & PEACH」を起用する。イベントの1DAYパスポートは一般1500円、小中学生1300円。(毎日新聞デジタル) 

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