注目ドラマ紹介:「ブルドクター」 江角マキコ4年ぶり主演で石原さとみと激突!

ドラマ「ブルドクター」の場面=日本テレビ提供
1 / 1
ドラマ「ブルドクター」の場面=日本テレビ提供

 女優の江角マキコさんが、4年ぶりに主演を務めるドラマ「ブルドクター」が6日スタートする。石原さとみさん演じる女性刑事や稲垣吾郎さん演じる同僚の准教授と対立しながら、強い信念でブルドーザーのように突き進む法医学者をエネルギッシュに演じる。

あなたにオススメ

 ドラマは、「フリーター、家を買う。」「僕の生きる道」「救命病棟24時」など数々のヒットドラマを手がけた橋部敦子さんが脚本を担当。米国で死因究明のシステムを習得し、帰国して上都大学法医学教室の特任准教授となった大達珠実(江角さん)が、先進国中最低レベルの死因究明率となっている日本で、物言わぬ死者のわずかな手掛かりをもとにさまざまな事件をひもといていく。所轄署でくすぶり、空回り気味のキャリアの刑事、釜津田知佳(石原さん)や、信念のままに突っ走る珠実を嫌う現実主義者で、知佳とも交際している名倉潤之助(稲垣さん)とのやりとりも見どころ。また、珠実のよき理解者で法医学教室教授の武田伸生を小日向文世さん、珠実を慕っていろんな事件現場についていってしまう武田の娘、美亜を志田未来さんが演じる。

 第1話で、特任准教授に就任した珠実は、初出勤の途中でジョギング中の男性・赤井が突然倒れるところに出くわす。赤井は上都大学病院に運ばれるものの、まもなく死亡。珠実の通報で駆け付けた知佳は心筋梗塞(こうそく)による病死とみなすが、珠実は「解剖してみなければ正確な死因は分からない」と死因不詳を主張して知佳と衝突。業を煮やした知佳は名倉を呼び、「病死」の死体検案書を書いてもらうのだが……というストーリー。

 放送は6日から毎週水曜午後10時。初回は6分拡大。(毎日新聞デジタル)

テレビ 最新記事