大ヒットファンタジー映画の最終章「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」(デイビッド・イェーツ監督)が15日、公開される。01年に第1作が公開されてから10年。長く険しかったハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフさん)の冒険の旅に、ついに終止符が打たれる。
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昨年公開されたPART1で宿敵ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズさん)が手に入れようと躍起になる七つの分霊箱のうち、三つを破壊したハリーは、残りの四つを、親友のロン(ルパート・グリントさん)とハーマイオニー(エマ・ワトソンさん)の助けを借りながら探し出していく。
映画は、前回のラストシーンから始まり、次々と明らかになる分霊箱の意外なありかとハリーとヴォルデモート卿にまつわる驚きの真相。2人が激しい一騎打ちを繰り広げるなか、魔法界を二分してきた善と悪の最後の戦いが、ハリーたちの“第2の家”ホグワーツ魔法魔術学校で行われる。そこには、ゲイリー・オールドマンさん扮(ふん)するシリウス・ブラックや、マイケル・ガンボンさん演じるダンブルドア校長など、これまでに非業の死を遂げたキャラクターも姿を見せる。その一方で、これまで日陰の存在的だったマシュー・ルイスさん演じるネビルが、死喰(く)い人の一団を相手に予想外の活躍をし、その成長ぶりには驚くやらうれしいやら。
原作全巻を読破していない者には、展開にいささか唐突な印象を受ける部分もあったが、とにもかくにも10年に及ぶハリーの旅は今作で終わる。感慨深いエンディングも用意されており、ハリー・ポッターファンならずとも、このシリーズが終わってしまうことに一抹の寂しさを覚えるに違いない。なお今作はシリーズ初の3D上映が一部劇場で行われる。丸の内ピカデリー(東京都千代田区)ほか全国で公開。(りんたいこ/毎日新聞デジタル)
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