スタジオジブリ最新作「コクリコ坂から」の初日舞台あいさつが16日、東京都内であり、ヒロインの声を担当した女優の長澤まさみさんが声の共演をした岡田准一さんや香川照之さんと登場した。鈴木敏夫プロデューサーから任命され、舞台あいさつのMCを務めることになった長澤さんは「アンジェリーナ・ジョリーさんでーす」と香川さんを紹介。香川さんは、「僕はやめてくれって言ったのに、長澤さんがどうしても僕のことをアンジーと呼びたいと。土下座してやめてくれって頼んだんですけどね」と話すと、すかさず岡田さんが「逆ですね。どうしてもアンジェリーナ・ジョリーって呼んでくれって(香川さんが)お願いしてました」と暴露。「(MCの)ギャラは別なんですか?」などと悪ノリする香川さんに対し、長澤さんはタジタジの様子だった。
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「コクリコ坂から」は80年に「なかよし」(講談社)で連載された佐山哲郎さん原作、高橋千鶴さん画の少女マンガが原作。翌年に東京オリンピックの開催を控えた63年の横浜を舞台に、父を海で亡くし、仕事を持つ母を助け、下宿屋を切り盛りする16歳の少女・松崎海(長澤さん)と、同じ高校に通う1年先輩の新聞部の部長・風間俊(岡田さん)の恋物語が描かれている。
岡田さんから「(MCを務める)長澤さんの緊張が伝わって僕もガチガチになってしまいましたけど……」と明かされた長澤さんは「本当に話を膨らませるのは難しいなあと実感してしまいましたが、和気あいあいとしたいつもとはちょっとちがう舞台あいさつになったと自負しています」と話した。岡田さんらから「ほんとよかったよ」とエールが送られるとほっとした表情を見せていた。
撮影について、長澤さんは「2日間だったのですが、あっという間でした。言葉の大切さ、きれいさ、思いの純粋さに感動しました」とコメント。また、「幼いころからジブリのファンでしたので、この場にいられることが夢のようでした。初日を迎えられて幸せです」と感慨深げにあいさつした。
舞台あいさつには、石田ゆり子さん、柊瑠美さん、内藤剛志さん、風間俊介さん、手嶌葵さん、宮崎吾朗監督も登場した。手嶌さんは、主題歌「さよならの夏~コクリコ坂から~」を披露した。映画は、TOHOシネマズスカラ座(東京都千代田区)ほか全国で公開中。(毎日新聞デジタル)
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