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4月30日(木)放送分
タレントの伊東四朗さん(74)と大竹まことさん(62)がこのほど、BSアナログ放送の終了前日の23日に放送されるWOWOWの特別番組「あ・な・ろ・ぐ大会議 伊東四朗×大竹まこと GG(ジジイ)放談」の収録を行った。富士山が見事に描かれた東京都内の銭湯で、“アナログおやじ”2人が、フルーツ牛乳とコーヒー牛乳の瓶を片手に、テレビ放送開始から今日に至るまで約半世紀を振り返り、幼少期のテレビとの出合い、テレビ初出演や印象に残るエピソードなど、放談を繰り広げた。
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街頭テレビで白井義男選手のボクシング世界フライ級タイトルマッチ(1952年)を見たのが初めてのテレビ体験という伊東さん。「まさかはやるとは思わなかったね。値段を聞いただけで、世の中に普及するとは思えないくらい高かった。それが一家に1台じゃなくて、1部屋に1台だもんね」としみじみ。大竹さんも「友だちの家で、玄関先からのぞき込んで見てました。『赤胴鈴之助』みたいな時代劇だったかな。みんな集まってね。あとは、小学生くらいになって、渋谷の街頭テレビで力道山! 周りの大人も怖いくらい興奮してましたよ」と思い出を語るなど、テレビ談議に花を咲かせた。
さらに、伊東さんが、初めてテレビに出演した際のギャラについて語ったり、生ドラマ出演時の失敗談を明かしたりすれば、大竹さんも「シティボーイズ」のコントがまったく受けずに「テレビ(カメラ)の前で気絶した」エピソードなどを披露。テレビ業界を生き抜いてきた2人ならではの、興味深い話が次から次へと飛び出してくる。
BS放送は24日、地上波と同じく、アナログからデジタルへと移行する。大竹さんは「伊東さんは水の向け方とか本当にうまい。ああいうふうになりたいなって前から尊敬してるんですよ。ぼくがやっているラジオ番組にゲストで来てくれたときがあって、『台本を読むな』って言われたのを今でも守ってますからね」と先輩との対談に満足そうな表情を浮かべた。伊東さんは「見た目はどっちが先輩だかわからないけどね。『台本を読むな』っていうのは、目の前にゲストがいるのに台本を見るなってこと。略歴とか下向いて見てたら失礼でしょ。だからそれは私の流儀です」と明かし、「テレビというものには何十年とお世話になった。見る側としては、テレビの醍醐味(だいごみ)はドキュメントだと思う。いつまで使ってもらえるか分からないけど、笑いの仕事は忘れずにやっていきたいなと思いますね」とデジタル時代に向けて意気込みを語った。
アナログ放送終了特別番組「あ・な・ろ・ぐ大会議 伊東四朗×大竹まこと GG放談」は、伊東さんと大竹さんが、「WOWOWの20年の歴史」を主軸に、テレビ放送開始からの半世紀を振り返り、テレビの行く末をゆるめの雰囲気で案内、アナログのよさを忘れずに、デジタルの楽しさ・便利さを提示するという内容。WOWOWで23日午後8時から放送予定。(毎日新聞デジタル)
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