ゲーム質問状:「剣と魔法と学園モノ。3D」 こんな学校があったら…… 自分の足で歩く感覚を

3DS用ソフト「剣と魔法と学園モノ。3D」(アクワイア)
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3DS用ソフト「剣と魔法と学園モノ。3D」(アクワイア)

 ゲーム制作に込めた開発者の思いを聞く「ゲーム質問状」。今回は、学園ものの世界観で正当派ダンジョンRPGが楽しめる「剣と魔法と学園モノ。3D」(3DS、アクワイア)です。開発を担当したゼロディブの原神敬幸プロデューサーに作品の魅力を聞きました。

ウナギノボリ

 −−3DS版のゲームの特徴と、セールスポイントは?

 ◇「剣と魔法と学園モノ。」(通称「ととモノ。」)、そうなんです、タイトルが全てを表しているんです◇

 ゲームの内容は、そのものずばり「剣」と「魔法」の世界で楽しむ「学園モノ」です。学園からのさまざまな依頼を受け、樹木生い茂る深き森や、薄暗き洞窟(どうくつ)の中、さまざまな舞台を自分自身の分身となるキャラクターを作成して、仲間とともに冒険を繰り広げます。

 ◇その「ととモノ。」が、「ニンテンドー3DS」に登場!◇

 3DS版の特徴は、もちろん3D表示で3Dダンジョンが楽しめることです。「ととモノ。」のバリエーション豊富な冒険の世界を、自分の足で歩いている感覚を楽しむことができます。ほかにも、3DSの機能を使った「アラウンドビューシステム」や、「すれちがい通信」にも対応! とにかく、新しいこと尽くしの「ととモノ。3D」なんです。

 −−開発のコンセプトは?

 ◇「こんな学校あったら楽しいだろうなぁ」が最初の発想◇

 「アイドル」「妹」「ツンデレ」「侍」「ナイト」に「忍者」、そんな学科の生徒がいる学校、あったら面白そうじゃないかなぁと思いまして……(笑い)。そんな生徒たちがいる学校ってどんなふうになるんだろうか……そういうつなげ方で考え、ゲームとして成立するようにいろいろと作っています。

 −−今だから笑って明かせるけれど、開発当時は大変だったエピソードをお願いします。

 ◇開発実機が振り回せない!◇

 開発中はもちろん、本体はケーブルで機材とつながったりしています。ですが、本体を振り回す必要がある「アラウンドビューシステム」では、そのケーブルが邪魔で邪魔で……。本体ではなく、開発者自身が動き回っていました(笑い)。

 −−ファンへ一言お願いします。

 ◇「剣と魔法と学園モノ。」には妄想できるシステムがいろいろ◇

 ゲームが好きな方はきっと一度はファンタジーの世界を冒険してみたいなぁと思ったことがあるはず! そんな皆さんにはきっと楽しめる要素、妄想できるシステムがいろいろと詰まっております。3DSをお持ちの方は、ぜひとも一度体験してみてください。

 ゼロディブ 代表取締役 プロデューサー 原神敬幸

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