ゲーム1週間:3DSが半年で1万円値下げ PSN問題、影響は「想定より下」

1万円の大幅値下げが発表されたニンテンドー3DS
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1万円の大幅値下げが発表されたニンテンドー3DS

 1週間のゲームのニュースをまとめて紹介する「ゲーム1週間」。今週(23~29日)は、「ニンテンドー3DS」が発売から半年足らずで1万円値下げされることが大きく報じられ、注目を集めた。

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 任天堂は28日、携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」の価格を8月11日から現行の2万5000円から1万円値下げした1万5000円で販売すると発表した。2月26日の発売から半年未満での値下げは極めて異例。1万円高い現行の価格で購入したユーザーに対しては、「スーパーマリオブラザーズ」「マリオカートアドバンス」など3DSで遊べるファミコン、ゲームボーイアドバンスの人気タイトルを各10作品ずつ無料配信するとしている。

 28日、ソニーは12年3月期の第1四半期(11年4~7月)の連結決算を発表した。1億件の個人情報が流出したプレイステーション・ネットワーク(PSN)の不正アクセス問題の影響について、加藤優・最高財務責任者(CFO)は「事業に対する影響への懸念があったが、(かかる費用などは)想定より下の範囲。PSNの再開に伴う顧客の戻りが重要だったが、かなりの顧客が戻った」との見方を示した。PS3の出荷数は、前年同期と比べ60万台減の240万台、通期予想では前年比70万台増の1500万台を見込んでいる。PSPは前年同期より60万台増の180万台で、通期予想では200万台減の600万台を想定している。

 累計450万本以上を出荷しているPSP向け人気ゲーム「モンスターハンターポータブル 3rd」(カプコン)が、28日からダウンロード販売されている。販売は、PS3、PSP向けの販売サイト「プレイステーションストア」で行われ、ダウンロードするにはメモリースティックに約1115MB(コンテンツ1095MBと追加20MB)の空き容量が必要となる。価格はUMDを使ったパッケージ版より1000円安い4800円。(毎日新聞デジタル)

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