堀北真希:ジャカルタの子供たちに絵本読み聞かせ 「24時間テレビ」で放送

ジャカルタでインドネシア語での絵本の読み聞かせに挑戦した堀北真希さん=日本テレビ提供
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ジャカルタでインドネシア語での絵本の読み聞かせに挑戦した堀北真希さん=日本テレビ提供

 8月20~21日に日本テレビ系で放送されるチャリティー番組「24時間テレビ34」でチャリティーパーソナリティーを務める堀北真希さんが、番組内の企画コーナーで初めてインドネシアのジャカルタを訪問し、スラム街で懸命に生きる子供たちと交流した。インドネシア語での絵本の読み聞かせにも挑戦した堀北さんは「子供たちの現実を自分の目で確かめ、子供たちの笑顔に心動かされ、私なりに“大人が子供にできること”を見つけてきました。ジャカルタで移動図書館の活動を行っている日本人の方々の姿、絵本に夢中になる子供たちの無邪気な姿を皆さんに見ていただきたいです」と語っている。

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 近代化が進むジャカルタは、高層オフィスビルが立ち並ぶ一方、ビルの隣にはスラム街が広がるなど経済格差が拡大。インドネシアの在留邦人は、貧困に苦しむ子供たちのために、日本の絵本をインドネシア語に翻訳して子供たちに届ける移動図書館のボランティア活動を行っている。

 堀北さんは訪問前から簡単なインドネシア語を勉強。移動図書館のボランティア活動に参加したほか、ストリートチルドレンのための保護更生施設を訪れ、他のメンバーとインドネシア語の人形劇に挑戦した。さらに、日本から持参した折り紙を紹介したほかバスケットボールでは子供たちと一緒に汗を流した。そんな交流の中、堀北さんは一人の少年と出会う。路上生活から保護され、今を懸命に生きる少年に、堀北さんはインドネシア語で絵本の読み聞かせに挑戦する……という内容となっている。

 毎年夏に放送され今年で34回目を迎える「24時間テレビ」。今回は「力(ちから)~わたしは、たいせつなひとり。~」をテーマに、メーンパーソナリティーを人気グループ「関ジャニ∞(エイト)」が務め、3月末に同局を退社したフリーアナウンサーの羽鳥慎一さんと、8月末で同局を退社する西尾由佳理アナウンサーが総合司会を担当。また、番組で20回目を迎えるマラソンランナーを31回連続で総合司会を務めてきた徳光和夫さんが務める。また、プロゴルファーの石川遼選手が、同番組の企画コーナーで宮城県石巻市の被災した小学校を訪れて子供たちと触れ合った様子も放送される。(毎日新聞デジタル)

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