矢口真里:子づくりはツアー終わってから「明るい家庭作りたい」

「V<ファーストシーズン>」リリース記念特別試写会に登場した矢口真里さん
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「V<ファーストシーズン>」リリース記念特別試写会に登場した矢口真里さん

 タレントの矢口真里さんが2日、東京都内の劇場で行われた海外ドラマシリーズ「V<ファーストシーズン>」のブルーレイとDVDリリース記念特別試写会に5月に結婚して幸せな「V」を勝ち取った女性として登場した。新婚生活について矢口さんは「お互いお仕事が忙しくて、家事は私が全部していますが、辛い時とかはめちゃくちゃ優しくしてくれます」とのろけ、ドラマにかけて「ファーストシーズンは順調。いい感じでセカンドシーズンに入れそうです」と笑顔を見せた。おめでたについては「まだいないですけれど、早くほしいですね。今はライブ中なので落ち着いてから、と計画を立ててます」と語り、現在、公演中の「ドリームモーニング娘。」の全国ツアーを終えてから子づくりプランを明かした。

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 「V」は世界各地に突如巨大な宇宙船が現れ、世界各国はパニックとなるが、宇宙船に乗るV(ビジター)の指導者アナはおびえる人類に対し、友好と平和、最新技術や医療の提供を約束する。ニュースキャスターのチャドを利用して、人類に好印象を与え、次第に人類の多大な期待と信頼を勝ち取るVだが、その裏には恐ろしい陰謀が隠されていた……というストーリー。イベントには評論家の山田五郎さんも登場した。

 矢口さんは身長差カップルと言われる夫の中村昌也さんの大きさを引き合いに「ドラマを見てからだんながV(宇宙人)じゃないかと疑っています」と冗談交じりにドラマをPR。また、子づくりについても「ドラマに出てくるV(宇宙人)のアナはものすごく生むので、負けてられないですね! 明るい家庭を作りたいです」と宣言したが、山田さんは「ドラマは、セカンドシーズンから戦いが始まるっぽいぞ~」と矢口さんをからかった。

 ドラマは、83年に全米NBCネットワークで放送され、24パーセントという高視聴率を記録し、社会現象を起こした伝説的SF作品のリメーク版。アメリカでは09年にリメーク版の放送を開始し「LOST」以来の大ヒットとなり、09年の新ドラマ第1位を記録した。日本では、オリジナル版が98年にビデオで発売され、海外ドラマとして初のヒットを記録。レンタルビデオの先駆けとして社会現象を引き起こした。

 オリジナル版が流行した98年当時を知る山田さんはリメーク版との違いについて「オリジナル版ははっきりと敵だと分かる宇宙人に洗脳されていく怖さ。リメーク版はいつの間にか敵が侵入している怖さ」と語り、矢口さんも「たぶんこの中に、5、6人はいるんじゃないですかね。彼(中村さん)も私のマネージャーも、宇宙人かも」とうなずいたが、ドラマの魅力を聞かれると「私、宇宙人が好きなので……」と連発して遠回しにのろけ、山田さんをあきれさせた。

 1巻は、ブルーレイ&DVD各980円で3日から発売。レンタルとオンデマンド配信も同日から開始される。(毎日新聞デジタル)

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